「ペットロス」は誰でも陥る可能性がある!動物と暮らすなら家族みんなで知っておきたい正しい知識

ライフスタイル

2020.07.17

動物と暮らすと、たくさんの幸せな気持ちを与えてもらえます。しかし、自然の摂理から言って私たち人間よりも先にペットが旅立つのは仕方ないことで、それは絶対に避けることはできません。
ペットロスに陥る人が年々増えているとも言いますが、日本では未だにペットロスについての知識や理解が薄いのが現状です。
今回はペットロスカウンセラーとして、動物と暮らすすべての人、そしてその周囲の人にも知って頂きたいペットロスについての正しい知識をご紹介します。

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「ペットロス」とは誰でも陥る可能性がある

出典:www.photo-ac.com

そもそも、“ペットロス”とはどういう状態のことなのでしょうか。
「ペットを失う」という直訳の意味の通り、亡くしたり迷子になったりして最愛のペットと別れた場合に、深い悲しみから立ち直れない精神状態のことを言います。

“ペットロス症候群”とも呼ばれるため、「病気なの?」という疑問もよく耳にしますが、病気ではありません。
しかしペットロスが原因で、行動や情緒に何らかの影響を与えて、精神的な症状を起こすこともあります。

今ではペットは家族同然で、愛玩動物から伴侶動物と呼ばれることが多くなりました。動物医療が発達し、ペットの平均寿命も延びてきています。
愛するペットと長く一緒にいられることはとても幸せなことですが、そのぶんお別れしたときの悲しさや苦しさは計り知れないものとなっています。

「ペットロスに陥るのは動物を飼っている中でも一部の人だけ」と思っている方が多いですが、決してそんなことはなく、誰でもペットロスに陥る可能性はあるのです。

ペットロスの症状

出典:www.photo-ac.com

ペットロスは先ほども書いたように病気ではありませんが、さまざまな症状に現れることがあります。

常に体が怠く、何に対しても無気力
拒食や過食
深く落ち込む
不眠
集中力の低下
自責感や罪悪感

人によって症状はさまざまですが、「ペットが死んでしまったのは自分のせいだ」と思い込んでしまう人はとても多いです。特に家族の中でもペットといちばん密に接することの多い主婦層がペットロスに陥りやすいとも言われています。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

ゆみみん

ゆみみん

動物が大好きで自身でペット関連のサービスを運営しながら、Webライターとしても活動しています。 「読者に寄り添った記事を書くこと」をモットーに、自身の経験なども織り交ぜながら伝わりやすくすることを心がけています。

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