ペットも家族の一員だから。ペットロスは他人事じゃない|経験者が語る悲しみの乗り越え方

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 ペットも家族の一員だから。ペットロスは他人事じゃない|経験者が語る悲しみの乗り越え方

2020.07.24

以前、ペットロスについての記事で「ペットロスは誰でも陥る可能性がある」ということを書かせていただきました。
ペットロスを重症化させないためには、「辛い」「苦しい」という気持ちを溜め込まずに表に出すことがとても大切なのですが、それでも悲しみは続くかもしれません。
そんな悲しさを、ペットロスで悩み苦しんだ人たちはどのようなことをして乗り越えてきたのでしょうか?

今回は、ペットロスカウンセラーとして今まで出会ったご家族や私自身のケースを元に、ペットロスを乗り越えた体験談をご紹介します。
人それぞれ悲しみの深さや症状なども異なるので乗り越え方もさまざまですが、ひとつの経験談として読んでみてくださいね。

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ペットロスを乗り越えた方法 ① 新しくペットを迎えた

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まずご紹介するのが、新しくペットを迎え入れるという方法です。

この方法はよくあるものですが、「亡くなったペットに申し訳ない」「亡くなってすぐに次の子を飼うなんて不謹慎ではないか」と悩む方も多くいます。
もちろん「新しく飼いたい」と思っていないのに無理に飼うことはお勧めしません。
でも、少しでも「新しい子を迎え入れたい」と思ったのなら、ぜひ前向きに検討してみてください。
「また飼いたい」と思ったのは亡くなったペットからたくさんの幸せをもらって、その命の尊さをしっかりと学んだからだと思います。
亡くなったペットがいたからこそ新しい子を迎えたいと思うのですから、申し訳なく思う必要なんてありません。
新しい家族が増えて大好きな飼い主さんが自分と過ごしていたときのように楽しそうにしている姿を、亡くなったペットもお空で優しく見守ってくれると思います。

ペットロスを乗り越えた方法 ② ペットに手紙を書く

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ペットが亡くなると「あの子は幸せだったのだろうか」と感じてしまう飼い主はとても多いです。

そんなときにぜひ試していただきたいのがペットに手紙を書くという方法です。
自分の中に溜め込んだ想いを手紙に書いてペットに伝えましょう。
後悔していることや自分がどれほど幸せだったのかなど、ペットに対する想いを正直に書いていくと、気持ちの整理がついてペットや自分と向き合うきっかけになります。

自分の気持ちを手紙に書いたら、今度はペットからの気持ちを感じ取ってみましょう。
「たくさんの愛をありがとう」「いろんな景色を見せてくれてありがとう」、きっとたくさんの「ありがとう」の気持ちが伝わってくると思います。
ペットと暮らして飼い主がとても幸せだったのと同じように、ペットもとても幸せな日々を過ごしていたことを忘れないでくださいね。

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著者

ゆみみん

ゆみみん

動物が大好きで自身でペット関連のサービスを運営しながら、Webライターとしても活動しています。 「読者に寄り添った記事を書くこと」をモットーに、自身の経験なども織り交ぜながら伝わりやすくすることを心がけています。

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