直接噴射せず「塗る」のが安心

塩素系のカビ取り剤は、目線より高い場所に直接スプレーすると、液だれや飛散のリスクがあります。製品によっては、天井への直接噴射を避けるよう案内されている場合もあります。

そこでおすすめなのが、割り箸+コットンで「塗って落とす」方法。洗剤をコットンに含ませてから天井に当てるので、顔や目にかかりにくく、落ち着いて作業しやすくなります。
※割り箸で届かない場合は、無理をせず柄付きの長いスポンジを使いましょう。
天井カビの掃除法
掃除に使うもの
・塩素系カビ取り剤
・割り箸
・コットン(またはキッチンペーパー)
・洗面器などの容器
・水拭き用のキッチンペーパー
・(届かない場合の代替)柄付きの長いスポンジ
・ゴム手袋
・保護眼鏡(ゴーグル)※必須
・マスク ※必須
手順⒈ まずは「届く範囲」を確認する

天井に無理なく手が届くかどうかを最初に確認しましょう。割り箸で届く範囲なら、割り箸+コットンで進めます。
背伸びをしても届かない場合は、無理をせず柄付きの長いスポンジを使用してください。脚立や踏み台を使うときは、ぐらつきのないものを選び、安定した姿勢で作業しましょう。
手順⒉ 割り箸にコットンを挟む

割り箸の先にコットンを挟みます(キッチンペーパーでもOK)。天井に当てやすい形に整えたら準備完了です。
手順⒊ 洗面器の中に洗剤をスプレーし、コットンに含ませる

洗面器などの容器の中に、カビ取り剤をスプレーします。その中にコットンを軽く浸し、洗剤を含ませます。
※容器は薬剤が付いても問題が出にくいプラスチック製の容器(金属製は不可)を使用します。スプレーは容器の内側に向け、跳ね返りを防ぐために近づけて少量ずつ行いましょう。
手順⒋ カビ部分にやさしく塗る

黒カビ部分に押し当てるように塗布します。こすらず塗ってなじませるイメージです。
手順⒌ 表示に従って放置する

カビ部分に塗布できたら、使用したカビ取り剤の表示に従ってしばらくおきます。
手順⒍ 水でしっかり拭き取り、洗剤成分を残さない

本来は十分に水で洗い流すのが基本です。天井だと洗い流すのが難しいため、代わりに水で濡らして固く絞ったペーパーで複数回拭き取り、薬剤成分を残さないようにします。
注意事項
- 使用中は換気し、目を保護する眼鏡(ゴーグル等)と手袋を着用してください。
- 塩素系洗剤と酸性タイプ(クエン酸・酢・酸性洗剤など)は絶対に混ぜないでください。
- 天井材の種類によっては変色や傷みが出る場合があります。目立たない場所で試してから使用してください。
- 背伸びしても届かない場合は無理をせず、柄付きの長いスポンジを使用してください。脚立や踏み台を使うときは、ぐらつきのないものを選び、安全を最優先にしてください。
- 同じメーカーの商品でも液性や使用方法が異なる場合があります。必ず商品の表示をご確認のうえ、正しく使用してください。
気づいたときが“掃除どき”

天井の黒カビを掃除する場合、直接スプレーせず、「塗って落とす」のが安心です。気になったタイミングでさっとリセットしておくと、浴室全体のカビ予防にもつながります。掃除が終わったあと、見上げた天井がスッキリしていると気分まで軽くなりますよ。
