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「入浴ついで」がラク。お風呂がキレイな人がしている“毎日のお手入れ習慣”

家のこと

2024.03.18

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。毎日使うお風呂場には、水アカや石鹸カスなど“頑固もの”の汚れが溜まります。ここでは、ラクにきれいが続く「お風呂場の毎日お手入れ習慣」をご紹介します。

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

お風呂場の掃除は「入浴ついで」がラク!

お風呂出典:stock.adobe.com

お風呂場に溜まる水アカや石鹸カスなどの汚れは、乾燥するとさらに落ちにくい頑固な汚れへと進化します。
そのため、お風呂場が蒸気で満たされる「入浴後」は、お掃除にベストタイミング!
湿気で汚れが浮くので、濡れている間にこすり落とせばラクにお手入れできますよ。

お風呂場の毎日お手入れ習慣

手順1.熱めのシャワーで全体を洗い流します

熱めのシャワーをかける

お風呂から出る前に、全体にシャワーをかけましょう。
ポイントは、“少し熱め”のお湯を使うこと。汚れをしっかり落とすには、お湯の温度を少し上げる方が効果的です。
私たちの腰の高さ、床から1mの場所は特に汚れが溜まりやすいので、念入りにシャワーをかけておきます。

手順2.スポンジで壁や床をこすります

スポンジで汚れをこすり落とす

お湯で浮いた汚れを、スポンジを使って落としていきます。毎日お手入れなので、時間はかけずにざっとこすればOKです。
全体を掃除できないときは、気になる汚れをピンポイントで落としましょう。

手順3.お風呂場に水のシャワーをかけます

水のシャワーをかける

お風呂場の湿度・温度を下げるため、今度はお湯ではなく水のシャワーをかけます。
湿気や適度な温度はカビや殺菌が好むため、お風呂場から出る前に温度を下げることはとても重要。このひと手間で、カビの繁殖防止につながります。

手順4.スクイージーやスポンジで水気を取り除く

スクイージーで水滴を落とす

水分をできるだけ取っておくと、より強力な防カビ対策になります。
スクイージー(水切りヘラ)やスポンジを使って、壁や床の水滴を取り除きましょう。

手順5.換気・換気扇・浴室乾燥をする

浴室乾燥をまわす

最後の仕上げとして、お風呂場の換気を行います。
窓を開けて換気をしたり、換気扇や浴室乾燥を稼働させましょう。24時間換気できる機能がある場合は、入浴後だけ強運転に切り替えると効率よくお風呂場が乾きます。

できるお手入れを、無理のない範囲で

お風呂場のお手入れは、続けることが大切です。
「毎日お手入れ」として紹介していますが、できない日があったとしても大丈夫。できる日にできる範囲で“ついで掃除”をしていれば、汚れは確実に溜まりにくくなりますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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