お風呂場の掃除は「入浴ついで」がラク!
お風呂場に溜まる水アカや石鹸カスなどの汚れは、乾燥するとさらに落ちにくい頑固な汚れへと進化します。
そのため、お風呂場が蒸気で満たされる「入浴後」は、お掃除にベストタイミング!
湿気で汚れが浮くので、濡れている間にこすり落とせばラクにお手入れできますよ。
お風呂場の毎日お手入れ習慣
手順1.熱めのシャワーで全体を洗い流します
お風呂から出る前に、全体にシャワーをかけましょう。
ポイントは、“少し熱め”のお湯を使うこと。汚れをしっかり落とすには、お湯の温度を少し上げる方が効果的です。
私たちの腰の高さ、床から1mの場所は特に汚れが溜まりやすいので、念入りにシャワーをかけておきます。
手順2.スポンジで壁や床をこすります
お湯で浮いた汚れを、スポンジを使って落としていきます。毎日お手入れなので、時間はかけずにざっとこすればOKです。
全体を掃除できないときは、気になる汚れをピンポイントで落としましょう。
手順3.お風呂場に水のシャワーをかけます
お風呂場の湿度・温度を下げるため、今度はお湯ではなく水のシャワーをかけます。
湿気や適度な温度はカビや殺菌が好むため、お風呂場から出る前に温度を下げることはとても重要。このひと手間で、カビの繁殖防止につながります。
手順4.スクイージーやスポンジで水気を取り除く
水分をできるだけ取っておくと、より強力な防カビ対策になります。
スクイージー(水切りヘラ)やスポンジを使って、壁や床の水滴を取り除きましょう。
手順5.換気・換気扇・浴室乾燥をする
最後の仕上げとして、お風呂場の換気を行います。
窓を開けて換気をしたり、換気扇や浴室乾燥を稼働させましょう。24時間換気できる機能がある場合は、入浴後だけ強運転に切り替えると効率よくお風呂場が乾きます。
できるお手入れを、無理のない範囲で
お風呂場のお手入れは、続けることが大切です。
「毎日お手入れ」として紹介していますが、できない日があったとしても大丈夫。できる日にできる範囲で“ついで掃除”をしていれば、汚れは確実に溜まりにくくなりますよ。