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気づくと「お風呂」に発生する“ピンク汚れ”をごっそり落とす方法と予防策【知って得する掃除術】

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 気づくと「お風呂」に発生する“ピンク汚れ”をごっそり落とす方法と予防策【知って得する掃除術】

2024.04.16

お風呂の小物類に“ピンク色の汚れ”が溜まっていませんか? じつは、放置すると頑固な汚れになってしまう厄介者なんです……! そこで今回は、お掃除のプロである、家事代行マッチングサービス「タスカジ」のみけままさんに「ピンク汚れをしっかり落とす掃除方法」を教えていただきました。「汚れをつきにくくする予防策」も併せてチェックしてくださいね!

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

教えてくれたのは……タスカジのみけままさん

タスカジのみけままさん出典:taskaji.jp

家事代行マッチングサービス「タスカジ」の人気ハウスキーパー。20年以上もの間、家事代行・ハウスクリーニングに携わり、経験を生かしたテクニックで家中の汚れをピカピカに。レビュー評価が圧倒的に高く、熟練の掃除ワザでリピーター続出。タスカジで講師としても活動している。テレビ・雑誌・WEBなど各種メディアにも多数出演し、生活に役立つ家事ワザを紹介している。

お風呂の小物類につきやすい“ピンク色の汚れ”の正体は

椅子や洗面器の裏側、シャンプーボトルの底部分などにピンク色のぬめり汚れがあり、気になっていませんか?

この汚れの正体は、「ロドトルラ」という菌です。“ピンクカビ”と呼ばれることもありますが、実際にはカビではありません。

高温多湿な場所を好むので、お風呂は菌にとって最も好都合の場所。放置すると、皮脂や石けんカスなどをエサにして増殖し、黒カビの発生原因につながってしまいます。
発見したら、早めにお掃除して取り除きましょう。

ピンク色のぬめり汚れを落とす方法

ピンク色の汚れは黒カビとは違い、簡単なこすり洗いで落とせることがほとんどです。浴槽を洗うときのついでにサッと落としておくと、頑固なカビ汚れにならずに済みますよ!

用意するもの

  • 浴室用洗剤
  • スポンジ

掃除方法

1.汚れが気になる部分に洗剤を吹きかけます。
1.浴室用洗剤を吹きかける

2.スポンジやブラシでこすり、水で洗い流して完了です。
2.こすり洗いして水で洗い流す

ピンクの汚れをつきにくくする「3つの鉄則」

こまめなお掃除に加えて、汚れをつきにくくする対策をしておくことも大切です。菌の発生を最小限に防ぐために、接地面をできる限り小さくして水気を留まらせない工夫をしてくださいね。

浮かす・吊るす・引っかけるが鉄則出典:www.photo-ac.com

お風呂の小物類の収納は、「浮かす」「吊るす」「引っかける」が鉄則!
穴が開いていて、バーに引っかけられる洗面器や椅子もあります。フックなどを使って、床やカウンターに小物を直接置かないようにしましょう。
また、ラックなどはプラスチック製の平らなものだと接地面が大きくなってしまいます。水はけのよい網タイプになっているものを取り入れるのがベストです。

ホームセンターや100円ショップなどには、お掃除をラクにしてくれる便利グッズが豊富に取りそろっています。上手に活用して、日々のお掃除を今よりもっとラクにしてみませんか?

取材協力:タスカジ

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著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。

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