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拭きとるだけでは再発する「カビ」のただしい掃除方法【知って得する掃除術】

家のこと

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2024.05.05

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。水まわりに発生しやすいカビ汚れは、掃除をしてもすぐに再発しませんか? もしかすると、それはお手入れの仕方に問題あるかもしれません。ここでは、厄介なカビのただしい掃除方法をご紹介します。

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

カビは拭きとっても根絶できない

カビは根を張る厄介な汚れ。表面を拭きとるだけだと、残った根っこからすぐに再発してしまいます。
拭き掃除をするとカビの胞子が広がり、さらにカビが悪化する場合もあるのです。

カビのただしい掃除方法

手順1.カビ掃除をする箇所を乾燥させる

お風呂場の浴室乾燥

カビとり剤は濡れた状態よりも、しっかり乾燥させるとより効果的です。カビが好む湿気・水気は残さずとり除きましょう。
お風呂場であれば、浴室乾燥機能を使うと便利です。

手順2.塩素系漂白剤(カビとり剤)を吹きかけます

カビとり剤をスプレーする

手順3.食品ラップをかけてパックし、5~30分おきます

食品ラップでパックする

ラップで覆うと、薬剤がカビに浸透しやすくなります。頑固なカビの場合は、30分ほどおくと効果的です。
つけおき時間が長すぎると素材が傷みますので、注意してください。

手順4.水で流して終了

カビとり剤を水で流す

ポイントは、薬剤をしっかりと浸透させること。根っこまでカビとり剤がいき渡ると、カビは再発しづらくなります。

厄介なカビは根こそぎ掃除を

カビは面倒で厄介な汚れだからこそ、掃除に手を抜いてはいけません。
一度しっかりと掃除をすれば、再発も防げます。家中のカビは根こそぎ退治して、見つけたら早めに処理しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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