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「お風呂場のカビ」掃除の効果が半減する…。やってはいけない“3つのこと”

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2024.03.28

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。お風呂用のカビとり洗剤は、なにげなく使うと、効果が半減したり汚れが酷くなったりする場合があります。ここでは、お風呂場のカビ掃除をするときに「避けるべきこと」をご紹介します。

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

避けるべきこと1.水気が残ったままカビとりをしない

カビ出典:stock.adobe.com

カビ掃除をする場所が塗れていると、せっかくのカビとり剤が薄まって効果が半減する場合があります。
少し手間ではありますが、カビ掃除にとりかかる前に水気を拭いて、カビとり剤の効果を高めましょう。
面倒な方は、浴室乾燥を使ってお風呂場全体の水気を飛ばすのもおすすめです。

避けるべきこと2.カビをこすり落とさない

カビ出典:stock.adobe.com

カビ掃除をするうえで、こすり落とすのは厳禁です。
こするとカビの菌糸がどんどん奥に入り込み、かえって落としづらい頑固な汚れになります。
カビとり剤はスプレーしたら数分待ち、洗剤をしっかりと浸透させましょう。カビが頑固な場合は、約20~30分置くと落ちやすくなります。

避けるべきこと3.特殊加工の鏡には使わない

鏡出典:stock.adobe.com

リクシルの「キレイ鏡」など、鏡表面に汚れがつきにくい加工が施されている場合は注意が必要です。
カビとり剤は強力なため、汚れや水をはじく加工をはがす恐れがあります。せっかくのコーティング鏡も、カビ取り剤を使ってしまうと特殊加工のコーティングをはがし、普通の鏡と同じようになってしまいます。
お風呂場に特殊加工つきの鏡がある場合は、カビとり剤がかからないように養生するなど、防汚効果が半減しない工夫をしましょう。

カビとり剤はただしい方法で

お風呂場のカビを効率よく撃退するには、カビとり剤の使い方にも注意が必要です。
ただしい方法でお手入れをして、頑固なカビを根絶しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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