避けるべきこと1.水気が残ったままカビとりをしない
カビ掃除をする場所が塗れていると、せっかくのカビとり剤が薄まって効果が半減する場合があります。
少し手間ではありますが、カビ掃除にとりかかる前に水気を拭いて、カビとり剤の効果を高めましょう。
面倒な方は、浴室乾燥を使ってお風呂場全体の水気を飛ばすのもおすすめです。
避けるべきこと2.カビをこすり落とさない
カビ掃除をするうえで、こすり落とすのは厳禁です。
こするとカビの菌糸がどんどん奥に入り込み、かえって落としづらい頑固な汚れになります。
カビとり剤はスプレーしたら数分待ち、洗剤をしっかりと浸透させましょう。カビが頑固な場合は、約20~30分置くと落ちやすくなります。
避けるべきこと3.特殊加工の鏡には使わない
リクシルの「キレイ鏡」など、鏡表面に汚れがつきにくい加工が施されている場合は注意が必要です。
カビとり剤は強力なため、汚れや水をはじく加工をはがす恐れがあります。せっかくのコーティング鏡も、カビ取り剤を使ってしまうと特殊加工のコーティングをはがし、普通の鏡と同じようになってしまいます。
お風呂場に特殊加工つきの鏡がある場合は、カビとり剤がかからないように養生するなど、防汚効果が半減しない工夫をしましょう。
カビとり剤はただしい方法で
お風呂場のカビを効率よく撃退するには、カビとり剤の使い方にも注意が必要です。
ただしい方法でお手入れをして、頑固なカビを根絶しましょう。