シャンプーボトルの底はぬめりの巣窟!
シャンプーボトルの底には、水・湯アカ・石鹸かすのように、いろいろな汚れが溜まります。
これらを放っておくと、汚れが栄養源になってぬめりが発生。最終的には、頑固な黒カビが育ってしまいます。カビはアレルギー症状を引き起こす恐れがあるため、できる限り早く取り除くのはもちろん、カビの発生を防ぐ対策が必要です。
シャンプーボトルのお手入れ方法
シャンプーボトルは肌に触れるものを入れるため、強力な洗剤を使うのは避けたいものです。そこで今回は、空になったシャンプーボトルを、オキシクリーンを使って「オキシづけ」していきます。
手順1.おけに40〜60℃のお湯とオキシクリーンを入れて混ぜます
分量は、お湯4リットルに対しキャップ1杯(28g)が目安です。シャンプーボトルの大きさに合わせて、オキシ溶液の量を調整してください。
手順2.シャンプーボトルのキャップを外し、水でよく洗ってからオキシづけします
6時間ほどつけおきしますので、入浴を終えた後にお手入れするといいですよ。
手順3.水ですすいだら終了!
汚れが頑固な部分は、使い古した歯ブラシでこすり落としましょう。
もしシャンプーボトルに中身が入っている場合は、つど底を拭いて水気を溜めないことがぬめらせないコツです。
ボトルを「浮かせる」と掃除がラクに
シャンプーボトルをきれいにしても、またぬめりを放置すればカビが繁殖してしまいます。
カビが繁殖するぬめりを防止するには、できるだけ乾燥させることが重要。毎日ボトルを拭いて乾燥できればいいのですが、むずかしい場合は「浮くボトル」を使うと便利です。
ボトルを直置きしないぶん水や汚れが溜まらないので、カビ対策につながります。
シャンプーボトルはこまめにお手入れを。手間を省きたい方は浮くタイプへの買い替えも検討してみてください。