シャンプー・石鹸を残さない
からだを洗った後、自分についた泡だけ流して終わりにしていませんか?
お風呂場内に飛んだシャンプーやリンスをそのままにしておくと、頑固な汚れに変化します。それだけでなく、すでに付着した水アカがコーティングされて水アカも落としにくくなるんです。
自分のからだを洗ったらお風呂場もシャワーで流し、石鹸カスを残さない習慣をつけましょう。
吸水力の高いタオルで水気を拭きとる
水アカができる原因は、水分が残っていること。つまり、お風呂場に水滴を残さなければいいんです。
ただし、なんとなくタオルドライをするのは非効率。吸水力が低いタオルで拭くと、中途半端に水滴が残ってまだらな水アカができてしまいます。
水アカを防止するには、できるだけ吸水力が高いタオルを使うのもひとつ。ひと拭きで水気を取り除くことができますし、仕上がりもきれいです。スクイージーも併用すると、タオルドライがより簡単になります。
入浴後のドア開けっ放しは禁物
お風呂場の湿度を下げるため、入浴後にドアを開けておく方もいるかと思います。じつはこれ、個人的にはあまりおすすめできません。
ドアを開放すればお風呂場の湿気は外に逃げますが、場所を移動しているだけ。洗面所や廊下の湿度が高くなると、別の場所でカビが生える恐れがあるんです。
また、季節によってはドアを開けることで、外気の湿度をお風呂場にとりこんでしまう可能性もあります。
水アカ対策をするのなら、「入浴後はドアを閉めて、窓を開けて浴室乾燥または換気する」が正解です。
水アカ予防で掃除をラクに
水アカを100%撃退できなくても、減らしたり落としやすくしたりすることはできます。頑固な水アカも、対策を知っていれば怖くありません。
入浴中・入浴後は、水アカができない・つくらない行動を習慣にしましょう。