オキシクリーンを使えば、浴槽につけ置きするだけでキレイにできる
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
お風呂は毎日使う場所であり、石鹸カスがつきやすく湿気も多いところ。そうなると水垢やぬめり汚れが発生し、放っておくとカビの心配も出てきますよね。定期的にお掃除しておきたい場所ですが、洗剤でこする作業だと疲れ果ててしまいます。
そこでおすすめなのが浴槽を活用したつけ置きする掃除法です。使うものはオキシクリーン。オキシクリーンを溶かした液につけるだけで、汚れがごっそり落ちるんです。その秘密はオキシクリーンから発生する酸素の泡。この泡が汚れを浮かして落としてくれるんです。
今回はほったらかしでできる、オキシクリーンを使ったお風呂の掃除法についてご紹介します。簡単にキレイにできる方法なので、ぜひお試しください。
ほったらかしできるオキシクリーンを使ったお風呂の掃除法
【必要なもの】
- オキシクリーン
- オキシクリーンを溶かすための容器
- 泡立て器
オキシクリーンの効果を発揮させるためには3つのコツがあります。まず一つ目は、40〜60度のお湯を使うこと。この温度によりオキシクリーンが発泡しやすくなり洗浄力が高まります。
次に2つ目はよくかき混ぜること。そして3つ目はできるだけ温度をキープさせること。オキシクリーンが効果を発揮するのは20分から最大6時間です。これらのコツを守ることで、効果的に汚れを落とすことができますよ。
手順1.浴槽へオキシクリーンを溶かし、お風呂用品をつけ置きする
浴槽のお湯を循環口の上くらいまで満たします。
容器にオキシクリーン付属のスプーンで15〜20杯入れます。
オキシクリーンが溶けるように、容器にお湯を入れながらしっかりかき混ぜます。
気になる汚れを浴槽につけ置きします。洗面器やイスやフタ、子どものおもちゃなども一緒に入れてください。
*水洗いできないもの、サビ、金属類など、素材によっては使えないものもあります。使用する際は必ず取扱説明書をよく読み、指示に従ってください。
「追いだき」ボタンを押し、配管内までオキシクリーンを循環させます。
つけ置き時間はおよそ2時間ですが、頑固な汚れが気になる場合は最大6時間までつけ置きすることができます。夜のうちにしておき、翌朝までつけ置きしておくのもおすすめです。
手順2.つけ置き後に洗い流す
つけ置き後、浴槽の水を抜き、中に入れていたものをキレイに水洗いします。浴槽を軽くすすぎ、汚れが残っている場合はスポンジを使って優しくこすることで、キレイに仕上げることができます。
最後に、もう一度お湯を張り直し、お風呂の配管内を洗い流せば終了です。
汚れはこすらず、つけ置きする方が楽にキレイに落とせる
お風呂の浴槽を活用したオキシクリーンのつけ置き方法をご紹介しました。こする作業から解放されるので、忙しい日常に大変便利です。つけ置きするだけのほったらかし掃除です。ぜひ試して、お風呂を快適な状態に保ちましょう。
▼詳しい手順や実演はこちらをどうぞ