特集記事

「お風呂の床」の“頑固な黒ずみ”をごっそり落とす方法【知って得する掃除術】

家のこと

2024.04.23

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。浴室の床にできる黒ずみは、すぐにできる厄介な汚れのひとつです。白さを取り戻したいけれど、掃除に使う手間と時間を省きたい……。今回は、そんな方向けに“ほぼほったらかし”で「お風呂の床の黒ずみを落とす方法」をご紹介します。

広告

特集:知って得する「お風呂掃除術」

「重曹+オキシパック」で黒ずみが浮く!

洗剤をかけて、ゴシゴシこする。この方法でも黒ずみは落ちますが、まとまった時間が必要です。お風呂場の床は面積が広いため、全体をお手入れするとなれば、なおさら時間がかかります。
しかし、今回ご紹介する方法は「汚れを浮かす」間はほったらかしでOK。空いた時間には別の家事をすすめられるので、時間を有効に使いつつ黒ずみをごっそり落とすことができますよ。

お風呂場床の黒ずみを落とす掃除方法

用意するもの

用意するもの

・オキシクリーン…キャップ1杯分(28g)
・重曹…オキシクリーンと同様
・50~60℃のお湯…大さじ4程度
・使い古した歯ブラシ

歯ブラシははさみでカットして、先端を平らに。この方が、床とブラシのあたりがよくなって黒ずみにしっかりとアプロ―チできます。

手順1.お湯・オキシクリーン・重曹を混ぜ合わせて、「重曹オキシペースト」をつくります

重曹オキシペースト

多少溶け残りがあっても大丈夫です!

手順2.お風呂場の床をお湯でぬらしたら、ペーストをまんべんなく塗っていきます

床をシャワーで濡らす

床にシャワーかけておくと、ペーストの伸びがよくなります。

はぶらしをつかってぬっていく

ペーストは歯ブラシを使って、水の部分までぬり広げましょう。

手順3.このまま1時間放置します。

1時間放置する

手順4.床に少しだけシャワーをかけて、歯ブラシでこすっていきます

歯ブラシで床をこする

1時間おくとペーストが乾燥しているので、少し水を足してあげましょう。歯ブラシが地道すぎる方は、お風呂場掃除用のブラシを使ってもOKです!

手順4.シャワーで全体を流したら終了!

シャワーで流す

Before・Afterを比べてみた

Before

before

黒ずみ汚れでくすんでいたお風呂場の床が……。

After


ここまできれいに! 1回ではすべての黒ずみは落ちませんでしたが、定期的に掃除すればもとの白さに戻りそうです。After

オキシクリーンと重曹を合わせると、こすってもなかなか落ちない頑固な汚れに強いクリーナーになります。お風呂場の床が黒ずんできたなと思ったら、ぜひ試してみてください。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る