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盲点だった…。「お風呂場」で“ヘドロ汚れ”が溜まっているかも…悪臭も発生する“掃除スポット”

家のこと

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2025.11.09

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。毎日使っているお風呂はきちんと掃除しているつもりでも、見逃しやすい汚れがあります。そこで今回は、お風呂の中で盲点になりやすい、“汚れが隠れている3つの場所”をご紹介します。

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

1.カウンターの下

汚れが隠れている場所①カウンターの下出典:stock.adobe.com

シャンプーや洗顔料を並べているカウンター。上はサッと拭いても、目につきにくい部分は汚れが残りやすいです。
隠れた部分ほど湿気もこもりやすいため、カビの温床になりやすい場所。浴室を掃除するときは、視界に入る部分だけでなく下部まできちんとお手入れしましょう。
取り外せるタイプのカウンターであれば、定期的に外して丸ごとお手入れするとより清潔です。

2. 排水口内の整流ブロック

汚れが隠れている場所②排水口の整流ブロック出典:stock.adobe.com

排水口の中にある、小さな「整流ブロック」。じつはここも、汚れがごっそり溜まるスポットです。
整流ブロックを外さずに掃除をしても、奥のヘドロは残ったまま……。汚れがずっと放置されると、ひどい悪臭を発する原因になります。

整流ブロックはバスマジックリンと歯ブラシでお手入れを出典:stock.adobe.com

整流ブロックは、裏に雑菌が繁殖しやすいので、定期的に外して洗いましょう。浴室用の中性洗剤と歯ブラシがあれば、整流ブロックのヘドロはスッキリ落ちます。

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3.浴槽の排水ボタン

汚れが隠れている場所③排水ボタン出典:stock.adobe.com

浴槽の「排水ボタン」も、じつは簡単に取り外せます。LIXILの場合は、ガムテープを貼り付けて、一度押し込んでから外すことができます。ボタンの装着部に溜まった水アカや汚れが落ちると、くすみやザラつきがなくなって見た目も清潔になります。手軽にお手入れできるので、お風呂掃除のついでに取り入れてみてください。

大掃除にまとめて掃除するのもおすすめ

お風呂掃除というと、つい床や壁ばかりに目がいきがちですが、隠れた場所にも汚れは溜まります。カウンターの下・排水口の整流ブロック・浴槽の排水ボタンにも目を向けて、年末の大掃除のタイミングにお手入れしてみてはいかがでしょうか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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