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じつは水アカやぬめりがごっそり…。「お風呂場」の“掃除見落としゾーン”4つ「反省…」「すぐ掃除する」

家のこと

2025.11.14

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。浴槽はこまめに洗ってきれいにしている一方で、見落としがちな場所には汚れがたまっています。そのままにしておくと、白っぽい水アカやぬめり、黒ずみ汚れのもとになります。週に一度リセットしておくだけで、お風呂全体がぐんと明るくスッキリ整います。そこで今回は、お風呂をきれいに保つための「忘れがちな4つのスポット掃除」をご紹介します。

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

「4つの見落としゾーン」を週1でまとめ洗い

見落としやすい場所の汚れ

お風呂の汚れは、見える部分よりも「手が届きにくい」「水が流れにくい」部分にたまりがちです。お風呂用洗剤をスプレーし、柄つきブラシでさっとこすり洗いするだけで、白っぽい水アカやぬめり、黒ずみ汚れを防げます。週に1回、4つのスポットを順にリセットする習慣を持つと、お風呂全体を明るく清潔に保てますよ。

お風呂の汚れを防ぐ4スポット掃除法

掃除に使うもの

掃除に使うもの一覧

  • お風呂用中性洗剤
  • 柄つきブラシ(バスボンくんなど)
  • お風呂用床ブラシ
  • シャワー(お湯)
  • スクイージーやタオル(仕上げ用)

スポット⒈ 洗い場の壁

ブラシでこする

シャンプーの泡や皮脂が飛び散りやすい壁を放置すると、白っぽい水アカや、ぬめり(バイオフィルム)、黒ずみ汚れが現れます。

はじめに、少し熱めのお湯をシャワーで上から下へかけて汚れをゆるめます。そのあと、お風呂用中性洗剤をスプレー。柄つきブラシで軽くこすり、最後にで流すと、くすみのない明るい壁に仕上がります。

スポット⒉ 蛇口やラックの裏側

洗剤を吹きかける

水がかかりやすく乾きにくい蛇口やラックの裏は、ぬめりや黒ずみが出やすい場所。洗剤を吹きかけて泡をなじませ、ブラシで細かい部分をやさしくこすります。裏側までしっかり洗うのがポイントです。

スポット⒊ 浴槽の外側

浴槽の外側をこする

意外と忘れがちな浴槽の外側は、水はねや石けんカスが付きやすく、白っぽくくすみやすい場所です。洗剤を全体にかけ、泡を広げながら曲面に沿ってブラシを動かします。お湯で流したあと、スクイージーやタオルで水気を軽く取ると、ツヤが長持ちします。

スポット⒋ 床の四隅

床の隅をブラシでこする

床の隅は水がたまり、ぬめりや黒ずみ汚れが発生しやすい場所です。洗剤をスプレーし、ブラシの先端を使って角までしっかりこすります。最後にシャワーで泡を残さず流せば、隅までスッキリ。

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注記

  • 同じメーカーの商品でも液性や使用方法が異なる場合があります。ご使用の前に必ず商品の表示や説明書をご確認ください。
  • 敏感肌の方・アレルギー体質の方・長時間または頻繁に使用する場合は、ゴム手袋などを使用して手を保護することを推奨します。
  • スプレー製品を使うときは、必ず換気をし、異なる種類の洗剤(酸性や塩素系など)は混ぜずに使いましょう。

週末のひと掃除で気分までスッキリ

シャワーをかける

お風呂全体の清潔感を保つには、浴槽以外の“4つの見落としスポット”をきれいにできるかがカギとなります。家族構成や使用頻度にもよりますが、週1回を目安にリセット掃除を続けると、壁も床もつるんと明るく整います。毎日のバスタイムが、より気持ちよく感じられますよ。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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