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キレイにするはずが逆に汚れる…。「お風呂場を清潔に保つ人」が意識している“3つの習慣”

家のこと

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2025.06.14

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。気を抜くと、すぐに汚れが溜まるお風呂場。清潔感を保つには毎日しっかり掃除が必要……かと思いきや、じつは“ものの置き場所“ひとつでキレイさがぐんと変わるんです。ここでは、清潔感がアップする「キレイなお風呂場をキープするコツ」をご紹介します。

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

1. 掃除グッズは脱衣所にまとめておく

掃除に使うスポンジや洗剤を、お風呂場の中に置いていませんか? じつはこれ、汚れが溜まりやすくなるNG行為なんです。
お風呂場内に掃除グッズが揃っていると、お手入れはしやすいかもしれません。しかしそのメリットとは反対に、湿気や水気で掃除グッズが劣化したりカビが生えたりするリスクがあるんです。キレイにするために掃除グッズが、逆に汚れのもとになってしまっては元も子もありません。

脱衣所に置いた洗剤類

お風呂場の清潔感をアップするのなら、掃除グッズをあえて別の場所に置くことをおすすめします。わが家の場合は、脱衣所にまとめて収納。お風呂場から手にのばせば届く場所にあるので、掃除をするときはすぐに使えます。

2. 便利な洗剤にも頼る

スプレーして流すだけのお風呂用洗剤

掃除はこまめにしたいけど、毎日の時間をつくるのは正直つらいもの。そんなときは、便利なアイテムに頼ってもいいんです!
最近は泡タイプの洗剤や、こすらずに流すだけの洗浄スプレーなど、時短&簡単な掃除グッズがたくさんあります。キレイさは手間をかければいいというわけではなく、むしろ上手に手を抜いた方が細く長く掃除を続けられます。
お手入れをラクできるものを上手に取り入れて、掃除のハードルを下げましょう。

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3. 完璧を目指さない

掃除する人出典:stock.adobe.com

お風呂場をピカピカに保とうとすると、つい構えてしまいがち。無理をすればいつか反動がきて、掃除のやる気が落ちてしまいかねません。
無理なく続けるためにも、「今日はここだけ」と小さな掃除をコツコツ積み上げましょう。
つど完璧に掃除するのではなく、できるときに少しずつでいいんです。たとえば、今日は床、明日は排水口……のように、日によって分けて進めると気がラクになります。
完璧を目指さないからこそ、続けられる。それが結果的に、キレイなお風呂場につながりますよ。

無理をしなくてもキレイさは維持できる

お風呂場のキレイさを維持するために、無理をする必要はありません。少しの頑張りを継続することで、負担を最小限に抑えながら清潔感をキープできます。
完璧を目指さずに、できる範囲で。ちょっとした意識の変化が、毎日のお風呂掃除をぐっとラクに、そして心地よくしてくれるはずです。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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