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実は外れるって知ってた?「お風呂掃除の忘れがちパーツ」3選【クリンネスト解説】

家のこと

2025.07.01

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。毎日掃除しているつもりでも、実は見落としている場所があるかもしれません。一見キレイでも、外してみるとびっくり……ヌメリや黒カビが潜んでいることも。今回は、意外と知られていない「外せるお風呂パーツ」とその掃除法をご紹介します。

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

掃除に使う便利なアイテム

家庭にある道具だけで、ゴシゴシこすらなくても、やさしく汚れを落とせます。ここでは、基本の掃除アイテムと汚れがひどいときの応急アイテムに分けてご紹介します。

基本の掃除アイテム

基本の掃除アイテム

  • お風呂用洗剤(中性洗剤)
  • 古歯ブラシ
  • ヘラ

カビがひどい場合の応急アイテム

カビ用掃除アイテム

  • カビ取り剤(カビキラー、またはキッチン泡ハイターでも)
  • ゴム手袋

※カビ取り剤は、黒カビが目立つ場合だけ、しっかり換気しながら少量使用しましょう。他の洗剤と混ぜないよう注意し、使用後はよく洗い流してください。

見落としがちな外せるパーツ3選と掃除のやり方

⒈ 排水ボタン(フタ開閉ボタン)

フタを取り外す

浴槽のフタを開け閉めする排水ボタンは、すき間にヘラなどを差し込み、上にやさしく引き上げることで取り外せる構造になっています。一見きれいに見えても、ボタンの裏やまわりのすき間には、黒カビやヌメリがたまりがち。

歯ブラシでこする

取り外したボタンは、お風呂用洗剤を使い、古歯ブラシでやさしくこすり洗いしましょう。すき間の汚れも、ブラシを使って丁寧に落とすとスッキリきれいになります。

⒉ 浴槽の排水栓

排水栓を取り外す

浴槽の底にある排水栓も、実は上に引き上げるだけで簡単に外せます。

歯ブラシでこする

パッと見はキレイでも、排水栓の中や裏側には髪の毛や皮脂汚れ、ヌメリがこびりついていることがあります。放っておくと水の流れが悪くなり、においの原因になることも。お風呂用洗剤と古歯ブラシで丁寧にこすり洗いしましょう。

⒊ 追いだき口のカバー

カバーを取り外す

浴槽の側面にある追いだき口のカバーは、手でくるっと回すだけで外せます。

カバーをこすって洗う

カバーの裏には、皮脂汚れやピンクぬめりがたまりやすく、放置すると不衛生になりがち。外したら、お風呂用洗剤をつけて古歯ブラシでこすりましょう。

カビが気になる場合はカビ取り剤を使ってもOKですが、他の洗剤と混ぜないよう注意し、使用後はよくすすいでから戻しましょう。

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ちょっと外すだけで、汚れがスッキリ

普段のお風呂掃除では気づきにくいパーツも、実は簡単に外して掃除ができるものばかり。中を見てみると、思った以上に汚れがたまっていて驚くかもしれません。今回紹介した3か所は、どれも手で外せて、身近な道具で掃除できる場所ばかり。ちょっとのひと手間で、浴室の清潔感がぐんとアップします。「そういえばここ、掃除してなかったかも」という場所があれば、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

 

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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