特集記事

効果が半減する…。「お風呂用カビ取りくん煙剤」を使用するときの“3つのNG行為”とは

家のこと

2024.03.21

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。お風呂場の防カビに効果的な、くん煙タイプのカビとり剤。私も普段使っていますが、じつはいくつか注意点があることに気がつきました。ここでは、お風呂場用カビ取りくん煙剤でやってはいけない「NG行為」をご紹介します。

広告

特集:知って得する「お風呂掃除術」

NG行為1.窓やドアを開けたまま使う

窓出典:stock.adobe.com

カビキラーなどの防カビスプレーは「換気すること」が絶対条件ですが、防カビくん煙剤は逆です。
くん煙剤は、防カビ効果のある煙をお風呂場に充満させることで効果を発揮します。
そのため、窓やドアを開けっ放しにするのは禁物。窓とドアはしっかりと閉めて、煙が出終わるのを待ちましょう。

NG行為2.一度に2個使う


使う個数は、お風呂場1室につき1個です。汚れ具合や広さで、使用個数が変わることはありません。
カビが多いから、お風呂場が広いからと言って、一度に2、3個使うのは避けましょう。2個並べた燻煙剤

NG行為3.水をたくさん入れる

水出典:stock.adobe.com

水の量は、くん煙剤の容器の点線まで。これが適量の目安になっていますので、必ず守りましょう。
水を入れすぎると、煙がうまく出ないことがあります。
ちなみに、水が少なすぎるのもNG。缶をセットする際は、間違えて逆さにならないよう併せて注意が必要です。

使用後は必ず30分以上換気を!

くん煙剤を使うときは換気NGですが、使用後は換気が必須です。
使った後にすぐの入浴は避け、必ず30分は換気をして空気を入れ換えましょう。
2ヵ月に一度、正しくくん煙剤を使って、お風呂場の防カビにつなげてください。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告