黒い袋で包むだけ!ほったらかしで五徳がキレイに

暑い時期だからこそできる、ちょっと意外な掃除法があります。それは、黒いゴミ袋の中に五徳と洗剤を入れて、ベランダなど日差しの当たる場所に置いておくだけというシンプルな方法。袋の中が高温になることで洗剤がよくなじみ、こびりついた汚れがゆるんでスルッと落ちやすくなるんです。わざわざ煮沸したり、ゴシゴシこすったりしなくてもいいので、体力を使わずに汚れを落とせますよ。
五徳のコゲ汚れのほったらかし洗い法
掃除に使うもの

- 黒いゴミ袋(45Lサイズ)
- 洗い桶またはバケツ
- キッチンマジックリン(スプレータイプ)
- 水
- 焦げ取り用スポンジ
- ゴム手袋
手順⒈ 黒いゴミ袋を洗い桶にセットし、五徳を入れる

洗い桶またはバケツの中に黒いゴミ袋を広げてセットします。そこに五徳を入れましょう。
手順⒉ 水を注ぎ、マジックリンをふた回し入れる

袋の中に、五徳がしっかり浸かる程度の水を注ぎます。そのあと、キッチンマジックリンの原液をふた回し程度注ぎましょう。液が全体にいきわたるように袋の空気を抜き、口をしっかり結びます。
※キッチンマジックリンはスプレータイプですが、泡立てずに液体のまま使うことで袋の中でもムラなく広がりやすく、じんわり汚れにしみ込みやすくなります。
手順⒊ 直射日光の当たる場所に2〜3時間放置

夏の日差しで袋の中が高温になり、洗剤がじっくりと浸透していきます。置く時間が長いほど、汚れがゆるみやすくなります。
手順⒋ 袋から取り出し、スポンジで軽くこする

放置後は袋から五徳を取り出し、焦げ取りスポンジで軽くこすります。
※高温になっている場合があるため、火傷に注意してください。
手順⒌ 水ですすいで乾かせば完了

しっかりすすいで洗剤を落とし、風通しのいい場所で乾燥させましょう。
夏の太陽を味方にすれば、掃除はもっとラクになる!

五徳のガンコなコゲ汚れも、夏の暑さと黒いゴミ袋を活用すれば、手間なくきれいになります。洗剤をかけて袋に入れておくだけなので、ほかの家事をしている間に汚れがゆるむのもうれしいところ。暑さを逆手にとった“放置掃除”、ぜひ一度試してみてくださいね。
