浴槽にカビキラーはNG
結論から言うと、浴槽にカビキラーを使ってはいけません。その理由は、浴槽の材質によっては変色が起こる可能性があるからです。
お風呂場のカビ汚れは落とせますが、浴槽そのものが傷んでしまっては元も子もありません。
また、浴槽に溜まる汚れはさまざまで、カビキラーが得意としない水アカや湯アカも付着します。カビキラーではなく浴室専用の洗剤の方が効率的です。
浴槽は中性洗剤でお手入れを
お風呂場の浴槽を掃除するのなら、中性の浴室用洗剤ひとつで十分です。浴槽が傷つかないよう、やわらかいスポンジを用意しましょう。
手順1.スポンジに中性洗剤を含ませて、汚れを落とします。
手順2.シャワーでしっかりと流します。
たとえ中性洗剤であっても、長時間のつけ置きはNG。浴槽が変色する場合があります。
また、浴槽を使って桶やいすをつけ置き洗いするのも避けましょう。つけ置きする水の成分で、浴槽の変色や光沢が薄れるなどのリスクがあります。
カビキラーが使えない場所を把握しよう
頑固なカビ掃除に欠かせないカビキラーですが、強力な洗浄力があるからこそ使い方には注意が必要です。
使える場所・使えない場所を確認のうえ、ただしい方法で家中の掃除に役立てましょう。