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頑固な汚れを落とす「カビキラー」の意外と知らない“浴室の使用NGな場所”

家のこと

2024.08.04

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。頑固なカビも根こそぎ除去してくれるカビキラーですが、お風呂場ならどこでも使えるわけではありません。ここでは、お風呂掃除の際にカビキラーを使っていけない場所と、ただしいお手入れ方法を合わせてご紹介します。

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

浴槽にカビキラーはNG

浴槽はカビキラー使用NG

結論から言うと、浴槽にカビキラーを使ってはいけません。その理由は、浴槽の材質によっては変色が起こる可能性があるからです。
お風呂場のカビ汚れは落とせますが、浴槽そのものが傷んでしまっては元も子もありません。
また、浴槽に溜まる汚れはさまざまで、カビキラーが得意としない水アカや湯アカも付着します。カビキラーではなく浴室専用の洗剤の方が効率的です。

浴槽は中性洗剤でお手入れを

中性洗剤とやわらかいスポンジまたはたわし

お風呂場の浴槽を掃除するのなら、中性の浴室用洗剤ひとつで十分です。浴槽が傷つかないよう、やわらかいスポンジを用意しましょう。

手順1.スポンジに中性洗剤を含ませて、汚れを落とします。

スポンジと中性洗剤で汚れを落とす

手順2.シャワーでしっかりと流します。

シャワーでしっかりと洗い流す

たとえ中性洗剤であっても、長時間のつけ置きはNG。浴槽が変色する場合があります。
また、浴槽を使って桶やいすをつけ置き洗いするのも避けましょう。つけ置きする水の成分で、浴槽の変色や光沢が薄れるなどのリスクがあります。

カビキラーが使えない場所を把握しよう

頑固なカビ掃除に欠かせないカビキラーですが、強力な洗浄力があるからこそ使い方には注意が必要です。
使える場所・使えない場所を確認のうえ、ただしい方法で家中の掃除に役立てましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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