お風呂場を乾燥させる
湿気に強いカビは、乾燥が弱点。お風呂場を乾燥は代表的な防カビ対策のひとつですが、掃除をするときにも有効です。
浴室乾燥や換気をするなど、お風呂場の湿気を逃がしてできるだけ湿度を下げましょう。掃除前に乾燥させると、水分に妨げられることなく根っこまで薬剤が届きます。
カビとり洗剤単体で使う
カビとり剤は、単体で使うことで効果を発揮します。ほかの洗剤と混ぜて使うと本来の洗浄力が出ないだけでなく、健康を害する恐れがあるため危険です。
塩素系のカビとり剤は酸素系洗剤と混ぜると有毒ガスが発生しますので、掃除効率・安全性を考慮して単体で使いましょう。
先に汚れを落とす
カビ以外の汚れは、先に落としておくのが望ましいです。
お風呂場には、皮脂・湯アカ・石鹸カスなどさまざまな種類の汚れが混在しているため、余計なものを取り除いておくことで、カビとり掃除の効率がアップします。
長時間放置しない
カビとり剤は、長く置けば置くほど効果が高まるというものではありません。所定時間を守らずに使用すると、素材が傷む恐れがあるためNGです。
カビを強い力でこすらない
カビを落とそうと思うがあまり、強い力でゴシゴシこするのは厳禁!
こするとカビの菌が奥深くに詰まり、余計に落とすのが難しくなります。カビはこすらずに、薬剤を浸透させるのが根絶への近道です。
食品用ラップやキッチンペーパーを使って「カビ剤パック」をすると、カビとり剤が根まで浸透するのおすすめです。
コツをおさえてカビを根絶しよう
カビとり剤をただ使うよりも、落ちやすくなるコツを取り入れることでカビ掃除がラクになります。
少し手間を加えるだけで、頑固な黒カビも簡単に落とせますよ。ぜひ試してみてください。