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「お風呂場」のカビが落ちやすくなる。ただしい「カビとり剤の使い方」とは【知って得する掃除術】

家のこと

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2024.04.09

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。面倒なカビとり掃除は、できるだけ効率よく済ませたいもの。ここでは、少しの工夫でお風呂場のカビが落ちやすくなる、「ただしいカビとり剤の使い方」をご紹介します。

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

お風呂場を乾燥させる

浴室乾燥のボタン

湿気に強いカビは、乾燥が弱点。お風呂場を乾燥は代表的な防カビ対策のひとつですが、掃除をするときにも有効です。
浴室乾燥や換気をするなど、お風呂場の湿気を逃がしてできるだけ湿度を下げましょう。掃除前に乾燥させると、水分に妨げられることなく根っこまで薬剤が届きます。

カビとり洗剤単体で使う


カビとり剤は、単体で使うことで効果を発揮します。ほかの洗剤と混ぜて使うと本来の洗浄力が出ないだけでなく、健康を害する恐れがあるため危険です。
塩素系のカビとり剤は酸素系洗剤と混ぜると有毒ガスが発生しますので、掃除効率・安全性を考慮して単体で使いましょう。カビキラー

先に汚れを落とす

先に汚れを落とす出典:stock.adobe.com

カビ以外の汚れは、先に落としておくのが望ましいです。
お風呂場には、皮脂・湯アカ・石鹸カスなどさまざまな種類の汚れが混在しているため、余計なものを取り除いておくことで、カビとり掃除の効率がアップします。

長時間放置しない

長時間放置しない出典:stock.adobe.com

カビとり剤は、長く置けば置くほど効果が高まるというものではありません。所定時間を守らずに使用すると、素材が傷む恐れがあるためNGです。

カビを強い力でこすらない

カビをこすらない出典:stock.adobe.com

カビを落とそうと思うがあまり、強い力でゴシゴシこするのは厳禁!
こするとカビの菌が奥深くに詰まり、余計に落とすのが難しくなります。カビはこすらずに、薬剤を浸透させるのが根絶への近道です。
食品用ラップやキッチンペーパーを使って「カビ剤パック」をすると、カビとり剤が根まで浸透するのおすすめです。

コツをおさえてカビを根絶しよう

カビとり剤をただ使うよりも、落ちやすくなるコツを取り入れることでカビ掃除がラクになります。
少し手間を加えるだけで、頑固な黒カビも簡単に落とせますよ。ぜひ試してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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