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かえって「お風呂場」が劣化する。“浴室で使用NG”の掃除グッズ3つ【知って得するNG掃除】

家のこと

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2024.03.12

掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。日頃のお風呂場掃除で、うっかり使ってはいけない道具を使っていませんか? ここでは、お風呂場が劣化しかねない「使用NG」の掃除グッズをご紹介します。

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

硬いたわし

金だわし出典:stock.adobe.com

金だわしのように硬い素材のものでこすると、汚れとともに表面のコーティングが落ちてお風呂場が劣化します。
デリケートな浴槽はもってのほか! 床の黒ずみを落とすときも、たわしが硬すぎると傷がつき、かえって汚れが溜まりやすくなります。

毛先が硬いブラシ

ブラシ出典:stock.adobe.com

浴室用の掃除には、先割れ加工が施された目地ブラシを使いましょう。樹脂製で毛先が細かく裂いてあるブラシは、傷つきにくく汚れだけをかきとります。
毛先が硬いデッキブラシのような道具は、汚れを削り取るため使用NGです。ブラシによってできた細かい傷に、カビの菌糸や石鹸かすが入り込むと、なかなか落ちない厄介な汚れに変化します。

メラミンスポンジ

メラミン出典:stock.adobe.com

洗剤なしでも簡単に汚れが落ちるメラミンスポンジですが、取り扱いには注意が必要です。
パワフルな研磨力を持つため、素材に細かい傷がつく恐れがあります。
特に注意すべき場所は、浴室の鏡と浴槽。曇り止め加工のある鏡は、コーティングが剥がれて加工そのものが無意味に……。浴槽の表面にも無数の細かい傷がたくさんつくことで、湯アカや石鹸かすが溜まりやすくなります。

掃除グッズは適切なものを揃えて

毎日使うお風呂場は、掃除する頻度も高い場所。だからこそ、間違った掃除グッズを使い続けることには、大きなリスクがあります。
きれいなお風呂場をラクに維持できるよう、適切な道具を用意しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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