1.スイッチ周りの黒カビ予防
スイッチのフチやパッキンまわりは、湿気で黒カビが出やすい盲点エリア。対策はシンプルな拭き掃除で大丈夫。
やり方:
乾いた布にアルカリ電解水を吹き付けスイッチ周りを丁寧に拭きます。その後乾いたクロスで水気をしっかりと拭き取ります。
カビは皮脂汚れや石鹸カスを栄養に繁殖します。アルカリ電解水は、皮脂汚れや手垢落としにもピッタリです。拭き跡もべたつかないため、スイッチやパネル周りにも安心して使えます。
ポイント:
アルカリ電解水には「カビを根こそぎ落とす」ほどの力はなく、塩素系洗剤には劣ります。しかし、カビの原因を断つという意味で立派な予防策になります。週1回、入浴後のついで掃除で十分です。
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2.風呂椅子は丸洗いでスッキリ
実は「皮脂汚れ」が溜まりやすい風呂椅子。毎日シャワーで洗い流しているつもりでも、少しずつ黒ずみが蓄積します。
やり方:
ウタマロクリーナーを風呂椅子全体にスプレーします。スポンジでこすって冷水シャワーで流します。乾きやすい場所で自然乾燥すれば、ヌメリ予防にも効果的です。
ポイント:
同様の手順で洗面器もお手入れできます。カビの原因になる水滴や石けんカスもリセットできます。お掃除頻度は月に1〜2回です。
3.換気扇フィルターのホコリ・虫対策
意外と見落としがちな、浴室換気扇。ホコリが溜まると空気の流れが悪くなり、湿気がこもる原因に。取り外しなど高い場所での作業は足元に気を付けて。
やり方:
換気扇の電源を切り、フィルターを取り外します。大きな埃や虫などは先に取り除きます。ウタマロクリーナーなど中性洗剤で水洗いをし、仕上げに乾拭きで水気をオフ。浴室用フィルターに限らず、濡れたままのフィルターを取り付けることは、黒カビ発生の原因につながります。しっかりと乾燥させてから元に戻しましょう。
ポイント:
2週に1回のペースで掃除すれば、夏場のいやな虫&ニオイもシャットアウト。汚れが軽いうちにお手入れをすれば、キレイも持続しやすいです。
いかがでしたか? お掃除頻度はあくまで目安です。大事なのは、無理なく続けていくことです。ライフスタイルに合わせたちょうどいい習慣を押さえておけば、清潔感はちゃんと保てます。そして、お風呂場は運気をリセットする「浄化の場」。“見落としがちな場所こそ整える”ことで、気の巡りも整い始めますよ。