知らなかった。シートベルトにポツンと付いている“黒いボタン”の正体

カルチャー

2025.12.10

車には、意外とその名称や役割が知られていない部品がたくさんあります。今回ご紹介するのは、シートベルトについている“謎の黒いボタン”の正体。多くのベルトに当たり前のようについていますが、じつはきちんと役割がある重要なものなんです。

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“謎の黒いボタン”の正体は「タングストッパー」

シートベルトのベルト部分についている黒いボタンのようなもの

シートベルトについている黒いボタンは、一般的に「タングストッパー」や「ストッパータング」と呼ばれるもので、メーカーによってその名称は異なります。
※記事内では、以下「ストッパー」と表記

シートベルトの「タング」がずり落ちるのを防ぐためのもの

バックルが落ちるのを防ぐストッパーの役割がある

黒いボタンに見えるストッパーは、シートベルトのタング(差し込み金具)がずり落ちるのを防ぐためのものです。ストッパーがついていないと、タングは床付近までずるずると下がってしまいます。
いつもスムーズにベルトを装着できるのは、実はこのストッパーがついているおかげというわけなのです。このストッパーは、三点式のシートベルトで広く採用されています。

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ストッパーが壊れたら交換を

ストッパーは樹脂製のため、劣化して外れたり、破損したりするおそれがあります。ストッパーが壊れると、タングが垂れさがってドアに引っかかる場合もあるため注意しましょう。
ストッパーは自分でも簡単に装着できますので、定期的に状態をチェックしてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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