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掃除してもすぐヌメヌメ…を卒業!「お風呂」の排水口汚れを防ぐひと工夫「朝習慣にしたい」

家のこと

2025.10.16

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。お風呂の排水口に「いつの間にか黒ずみやぬめりが……」なんてことはありませんか? しっかり掃除したつもりでも、数日でまた汚れてしまう。そんな悩みを減らすには、“あるひと工夫”が効果的なんです。今回は、お風呂の排水口の汚れ予防方法をご紹介します。

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

ポイントは“予防”にあり!汚れをためないコツ

お風呂の排水口

排水口掃除は面倒で、つい後回しにしがちです。しかし見た目はきれいでも、実は“見えないカビの根”が残っていることもあり、放っておくとぬめりや悪臭、カビ汚れの原因に。結果として、掃除の手間が倍増してしまうこともあるんです。

そんな面倒を防ぐには、「汚れをためない」習慣づくりがポイントです。汚れがつく前に、ゴミ受けの汚れをサッと取り、カビやぬめりを防ぐためのスプレー習慣を取り入れましょう。これを週1回行うだけで、汚れ防止に十分な効果があります。カビを「落とす」よりも「育てない」方向へ。お風呂掃除の負担がぐっと軽くなりますよ。

使うアイテムはこれ!「強力カビハイター(ハンディスプレー)」

カビハイターとゴム手袋

カビハイターの漂白成分は、カビ汚れを効果的に除去します。乾いた排水口にスプレーして約5分置き、十分に水で洗い流すのが基本です。しつこい汚れには15〜30分ほど置いてから流すと、より効果的。こする手間をかけることなく予防できるので、忙しい朝でも無理なく続けられます。

※同じメーカーの商品でも液性や使用方法が異なる場合があるため、ご使用の前に必ず商品の表示や説明書をご確認ください。

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おすすめのタイミングは「朝の乾いた状態」

排水口にカビハイターを吹きかける

入浴後の湿った状態ではなく、朝の乾いたタイミングでケアするのがおすすめ。成分が薄まりにくく、効果がしっかり届きます。洗面所へ行くついでに「シュッ」とひと吹きして、約5分後に水で流すだけ。これを週に一度取り入れるだけでも、排水口のぬめりやカビを防ぎやすくなります。

ためない掃除で“きれいなお風呂”が続く

掃除後の排水口の様子

「汚れたら掃除」ではなく、「汚れないように防ぐ」。ほんのひと手間で、排水口のぬめりやカビに悩まされることが少なくなります。“朝のスプレー習慣”で、お風呂掃除をもっとラクにしましょう。

注意事項

  • 使用時は必ず十分な換気を行い、ゴム手袋・保護メガネを着用してください。
  • 入浴中の使用は不可です。
  • 必ず単独で使用し、酸性タイプの製品・食酢・アルコール等と混ぜないでください(有害ガス発生の危険があります)。
  • 使用後は十分に水で洗い流すか水拭きしてください。
  • 金属や一部素材は変色・腐食するおそれがあります。気になる場合は目立たない場所でテストしてください。
  • また、長時間の放置や連続使用は避け、各製品の表示・説明書に従って安全にお使いください。
  • 使用頻度(週1回)は筆者の生活提案です。汚れ具合や季節に応じて調整し、製品表示に従ってご使用ください。
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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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