NGその1.壁や天井の水滴を放置する
入浴後、壁や床に水がついたままにしていませんか? 水滴を拭き取らずに出てしまうのは、水アカをみずから育てているのと同じです。
水アカを防ぐには、お風呂場を出る前にどれだけ水滴を取り除けるかが重要! スクイージーや吸水性の強いタオルで壁や床をさーっと拭くと、水アカはできにくくなりますよ。
お風呂を出た後は換気を行って、湿気をしっかりと飛ばしてくださいね。
NGその2.シャンプーが垂れたまま放置する
シャンプーやボディソープのボトルの下に、“石けん溜まり”ができていませんか? じつはこれも、水アカができる要因のひとつです。
ボトルから垂れた洗浄剤がそのまま放置されれば、どんどん積もって頑固な汚れに……。水アカだけでなく石けんカスも合わさった、厄介な汚れに変化します。こうなれば、落とすのもまた一苦労です。
シャンプーボトルをほったらかしにすれば、ボトルの底にもぬめり汚れが発生します。水アカを含む面倒な汚れを防ぐためにも、ボトルはこまめに洗って乾かしましょう。
マグネットで浮くボトルは、手間をかけなくても液だれや底のぬめりも防げるのでおすすめです!
NGその3.ドアを閉める
浴室の水アカを防ぐには、湿気をこもらせない習慣が大事です。入浴後はどうしても湿度が高くなってしまうので、換気は必要不可欠。ドアを開けて、風通しをよくするのが基本です。
そのため、ドアを閉めるのは逆効果! 換気扇をまわす場合でも、ドアを完全に閉めるのはおすすめできません。
換気扇を運転しても、ドアは数cmでいいので開けておくのが正解。浴室の外から新しい空気を取り込める、“空気の通り道”ができます。最低でも、入浴後2~3時間は換気扇をまわして、湿気をしっかりと追い出してくださいね。
入浴後のひと手間で水アカは減らせる
こまめな掃除も大切ですが、それと同じくらい入浴後の水アカ対策も重要です。お風呂場を出る前の行動を少し変えると、水アカは育ちにくくなり、ふだんのお手入れもラクになりますよ。ぜひ、できることから試してみてくださいね。