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酸性洗剤は使わない!「お風呂場ドア」の“白いカリカリ汚れ”をキレイにする掃除術「強力な洗剤は不要!」

家のこと

2024.12.02

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。お風呂場のドアに生える、白い汚れ。水アカなのかカビなのか分からず、お手入れ方法に迷いがちです。ここでは、そんな「お風呂場のドア」に生える“なぞのカリカリ汚れ”の簡単な掃除方法をご紹介します。

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特集:知って得する「お風呂掃除術」

なぞのカリカリ汚れは「水アカ」

なぞの白いカリカリ汚れ

お風呂場のドア付近に現れる、なぞの白い汚れ。その正体は、放置した水滴が残ったまま固まった水アカです。
軽度な水アカであれば、拭き取るだけできれいになります。しかし、長い間蓄積して硬化した汚れは、汚れを浮かさないと落ちません。とは言っても、強力な洗剤を使うのは避けたい……。

そこで今回は、中性洗剤の「バスマジックリン」ですっきり落とすお手軽な掃除方法をご紹介します。

お風呂場ドアのカリカリ汚れを落とす方法

用意するもの

用意するものは、バスマジックリン・歯ブラシ・キッチンペーパー・竹串の4つだけ。ヘラで強制的に落とすことはせず、バスマジックリンでつけ置きして汚れをゆるませます。

手順1.白いカリカリをバスマジックリンでパックします

キッチンペーパーを押さえながらバスマジックリンをスプレーする

液体のバスマジックリンをスプレーすると液だれします。液だれを避けるため、片手でキッチンペーパーで押さえながら吹きかけましょう。

パックをして汚れを浸透させる

スプレーしたらすぐにキッチンペーパーで押さえてパックします。

手順2.このまま10分放置します

このまま10分置く

汚れている場所すべてをパックしたら、この状態で10分置きましょう。時間を置くことで、中性洗剤のバスマジックリンでも汚れがゆるんで落ちやすくなります。

手順3.パックを取り外して、歯ブラシで汚れをこすり落とします

歯ブラシで汚れをこすり落とす

ゆるんだ汚れは、使い古した歯ブラシを使って落としましょう。

ゴムパッキンの汚れは竹串で

今回はゴムパッキンに汚れが酷かったので、細かい部分や頑固な汚れには竹串を使いました。必要に応じて、お掃除ヘラなども使うときれいになります。

手順4.洗い流して乾拭きしたら終了!

汚れとバスマジックリンを水で流す

汚れとバスマジックリンを水で洗い流したら……

タオルで水気を拭き取る

新たな水アカができないよう、タオルで水気を拭き取って仕上げましょう。

Before・Afterを比べてみた

Before

Before

白いカリカリがきのこのように生えていた、お風呂場のドアが、

After

After

バスマジックリン1本ですっきりきれいになりました。素材への負担が少ない中性洗剤は、“汚れを浮かせて落とす”と効率よくピカピカになりますよ。
15分ほどあればできますので、ぜひ試してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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