「浴槽の排水栓」は“常に閉める”が正しい理由「お湯を張ってなくても?」「開けっぱなしだった…」

家のこと

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2025.05.29

お風呂に入るとき、浴槽の排水栓は常時閉めていますか? 「今日はシャワーで済ませる」「湯船に浸からない」そんな日は、開けておくべきか閉めるべきか迷いますよね。そこで今回は、お風呂の浴槽の“意外と知らない”「排水栓の正しい使い方」をご紹介します。

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浴槽の排水栓は「閉める・開ける」どちらが正解……?

排水栓出典:stock.adobe.com

結論から言うと、浴槽の排水栓は「閉める」が適切。お湯を張っていないときでも、浴槽の排水栓は常に閉めておくのが正しいんです。もちろん閉めておくべき理由があります。

洗い場の泡が浴槽に入り込むおそれ

排水口出典:stock.adobe.com

浴槽にお湯が入っていなくても、浴槽の排水栓を閉めるのは、洗い場の泡が逆流するおそれがあるからです。
洗い場の排水口と浴室の排水栓はつながっているため、髪や体を洗っているときの泡や汚れた水が排水口へ流れると、浴槽へ泡が流れ込む場合があります。
排水栓を開けっ放しにすれば、浴槽が汚れる原因に。汚れが蓄積すると、ぬめりや臭いだけでなくカビの発生源になることもあります。逆流を避けるためにも、排水栓は常時閉めると安心です。

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排水栓は閉める習慣を

「お湯を入れてないから開けっ放し」は、じつはNGだった浴槽の排水栓。洗い場の泡や汚れが逆流してしまうという、意外な事実がありました。
今日まで開けっ放しにしていた方は、ぜひ「お湯を張ってなくても、浴槽の排水栓は閉める」を習慣にしましょう。排水栓を開けるのは、湯船の水を抜くときだけでOKです。シャンプーやボディソープなどの洗剤を使う場合は、浴槽を使わない場合でも排水栓をしっかりと閉めましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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