step1:洋服を全て出す
まずは自分がどれだけの洋服を持っているのか、把握するために、全ての洋服を出しましょう。
なかなか面倒なのですが、これをするのとしないのとでは大きな差がでます。衣替えで洋服を入れ替えるついでに今年は全部出してみませんか?
トップス、ボトムスとアイテムごとに出すことで、何をどれだけ持っているか再確認することができます。意外と「これ持ってた!」という洋服に再会できます。
step2:洋服を4つに分ける
洋服を以下の4つに分類してみましょう。分類することで、必要な洋服、必要でない洋服がはっきりします。着ている洋服、着ていない洋服の傾向を知ることは、今後のお買い物の参考になるはずです。
■好きで着ている洋服
着まわしができてデザインが好き お出かけ用
■好きではないが着ている洋服
仕事・通勤着
スポーツウエア
フォーマルウエア
■好きだけど着ていない洋服
サイズが合わない
着心地が悪い
■好きでもなく着てもいない
昔は好きだったが、着るシーンがなくなった
セールで安かったから買ったものの着ていない
step3:自分にとって必要な洋服の量(適正量)を決める
自分にとって必要な洋服の量(適正量)を決めておくと、むやみに洋服が増えないので、管理が楽になります。適正量といってもライフスタイルによって、人それぞれ違います。自分で適正量を導くことが大切です。
適正量の導き方は2通りあるので、ご自身に合った方法で決めるといいでしょう。
■収納スペースから導き出す方法
クローゼットにおさまるだけ
ハンガーの数を決めて、ハンガーに掛けられるだけ
■ライフスタイルから導き出す方法
例えば、平日月曜日から金曜日仕事に行く方は、通勤着が5通りと、週末に着る洋服が2通り…といったようにライフスタイルから導き出す方法です。ご自身のライフスタイルに合った適正量を決めておくと、無駄な買い物も防げます。
step4:洋服を手放す基準・方法を決める
まだ着れる洋服を無理に手放すのは、もったいないと感じるかもしれません。
でも、もう着ない洋服が、クローゼットの収納スペースを占領してしまうのも「もったいない」ですよね。ご自身なりの洋服を手放す基準を決めておくと、スッキリしたクローゼットをキープできます。
筆者の洋服を手放すときの判断基準は下記です。
□落ちないシミ・黄ばみがある
□痛みが激しい
□もったいないけれど着たいとは思わない
以上に当てはまる洋服は手放すようにしています。
まだ着れる洋服を手放すことに抵抗のある方は、リサイクルショップへ売ったり、フリマアプリに出品するなどの、手放す方法を「捨てる」以外に決めておくといいですよ。
衣替えは衣類を見直す、絶好のチャンスです。手持ちの洋服を再確認しながら、整理出来れば、秋・冬物のお買い物の計画も無駄なく楽しめます。毎日の洋服選びが楽になるスッキリとしたクローゼットで、オシャレを楽しんでくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。