インテリアのテーマカラーを決める
自分の好きな色、落ち着く色を見極めて、テーマカラーを3色に絞って決める。
色数を少なくするだけで、空間はぐっとシンプルになります。初めから家中全部は無理なので、場所を絞ってスタートしてみてください。
モノと向き合い『必要なモノ』『使っているモノ』『好きなモノ』なのか、考えてみる
モノを、ひとつひとつ手に取り、自分にとって『必要なモノ』なのか、『使っているモノ』なのか、『好きなモノ』なのか考えてみます。そうすることで、これからもそのモノを、持ち続ける必要があるのか、答えが見えてきます。
自分にとって大切なモノであるか、見極めるために必要な作業です。
自分にとって心地いい暮らしを手に入れるため、じっくりモノと向き合いましょう。
自分の意志で家に入れたモノ以外のモノを、手放してみる
家の中には、絶えずモノが入ってきます。中には、自分の意志で入れたモノ以外のモノも多いです。例えば、チラシやDM、または景品などもそれに含まれます。それらを家の中から追い出してみましょう。また、家の中に入ってこないようにすることも、意識してみましょう。景品などは「結構です」と断ることも必要です。
家の中に何も置かない余白のスペースをつくってみる
家の中に飾るスペース、しまうスペース以外に、何も置かない余白のスペースをつくってみることを意識してみてください。余白があることで、ディスプレイされているモノが、際立ち、空間が生き生きしてきます。
鉛筆やペン、タオルやハンカチ、用途別にモノを集めてモノの量を把握する
家中から、鉛筆やペン、タオルやハンカチと、用途別にモノを集めてモノの量を把握してみてください。モノの量から、買い物の傾向や、貰い物の習慣がないかなど気づきがあるかもしれません。暮らしの中にモノが増える習慣がないか?自分自身に問いかけてみて。
最近着ていない洋服を着てみる。そのままオシャレなカフェにおでかけしたいか?自分自身に問いかけてみて
最近着ていない洋服を、実際に着てみることで、どうして着ていないのか改めてじっくり考えてみる。または新たなコーディネートを考えてみる。
そうすることで、今後の洋服選びのヒントが、見つかるかもしれません。
自分に似合うモノ、好きなモノを知ることからはじめてみましょう。
洋服を持ちすぎてしまう方は、クローゼットのポールに掛けられるだけ、引き出しにおさまるだけと、収納のスペースから洋服の量を決めてしまうのも、シンプルクローゼットへの近道です。
シンプルな暮らしといっても、人によって様々。今一度、自分と家族が、心地いい暮らしを送るには、何が必要で何が大切なのか、モノを通して暮らしそのものを見直してみることが大切です。
『こうあるべき』『~ねばならない』にとらわれず、自分の『好き』を大切にして、無駄なモノやコトから距離を置き、自分なりのシンプルライフをはじめてみてください。きっと今よりもっと心地いい暮らしがあなたを待っています。
書いた人:kazuko(整理収納アドバイザー 整理収納教育士)
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