今こそ暮らしをシンプルに。整理収納アドバイザーが提案する「自分にとって心地いい住まいづくり」

家のこと

2020.05.20

外出自粛や在宅勤務の日々が続き、おうちで過ごす時間が増えましたね。
この機会に暮らしを見直したい! シンプルな暮らしがしたい! とお考えの方も多いのではないでしょうか? 
自分にとって心地いい暮らしを見つけるために、シンプルな暮らしを手にするために私が実践したことをご紹介します。

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インテリアのテーマカラーを決める

我が家のテーマカラーは、白、黒、グレー(シルバー)

自分の好きな色、落ち着く色を見極めて、テーマカラーを3色に絞って決める。
色数を少なくするだけで、空間はぐっとシンプルになります。初めから家中全部は無理なので、場所を絞ってスタートしてみてください。

モノと向き合い『必要なモノ』『使っているモノ』『好きなモノ』なのか、考えてみる

キッチンは、必要なモノか使っているものかが明確になりやすい

モノを、ひとつひとつ手に取り、自分にとって『必要なモノ』なのか、『使っているモノ』なのか、『好きなモノ』なのか考えてみます。そうすることで、これからもそのモノを、持ち続ける必要があるのか、答えが見えてきます。
自分にとって大切なモノであるか、見極めるために必要な作業です。
自分にとって心地いい暮らしを手に入れるため、じっくりモノと向き合いましょう。

自分の意志で家に入れたモノ以外のモノを、手放してみる

家の中には、絶えずモノが入ってきます。中には、自分の意志で入れたモノ以外のモノも多いです。例えば、チラシやDM、または景品などもそれに含まれます。それらを家の中から追い出してみましょう。また、家の中に入ってこないようにすることも、意識してみましょう。景品などは「結構です」と断ることも必要です。

家の中に何も置かない余白のスペースをつくってみる

家の中に飾るスペース、しまうスペース以外に、何も置かない余白のスペースをつくってみることを意識してみてください。余白があることで、ディスプレイされているモノが、際立ち、空間が生き生きしてきます。

鉛筆やペン、タオルやハンカチ、用途別にモノを集めてモノの量を把握する

家中から、鉛筆やペン、タオルやハンカチと、用途別にモノを集めてモノの量を把握してみてください。モノの量から、買い物の傾向や、貰い物の習慣がないかなど気づきがあるかもしれません。暮らしの中にモノが増える習慣がないか?自分自身に問いかけてみて。

最近着ていない洋服を着てみる。そのままオシャレなカフェにおでかけしたいか?自分自身に問いかけてみて

最近着ていない洋服を、実際に着てみることで、どうして着ていないのか改めてじっくり考えてみる。または新たなコーディネートを考えてみる。
そうすることで、今後の洋服選びのヒントが、見つかるかもしれません。
自分に似合うモノ、好きなモノを知ることからはじめてみましょう。
洋服を持ちすぎてしまう方は、クローゼットのポールに掛けられるだけ、引き出しにおさまるだけと、収納のスペースから洋服の量を決めてしまうのも、シンプルクローゼットへの近道です。

シンプルな暮らしといっても、人によって様々。今一度、自分と家族が、心地いい暮らしを送るには、何が必要で何が大切なのか、モノを通して暮らしそのものを見直してみることが大切です。
『こうあるべき』『~ねばならない』にとらわれず、自分の『好き』を大切にして、無駄なモノやコトから距離を置き、自分なりのシンプルライフをはじめてみてください。きっと今よりもっと心地いい暮らしがあなたを待っています。

書いた人:kazuko(整理収納アドバイザー 整理収納教育士)

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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