夏の終わりに肌ダメージを感じる訳は?
毎年、夏の終わりのこの時期になると感じる、肌のごわつき、乾燥、シワ、くすみ。これらの肌トラブルは、夏の間に浴びた紫外線によって引き起こされます。日焼け止めを塗り損なったり、塗り直しを怠けたりした結果、大量の紫外線を浴びてしまい、表皮の最も外側にある角質層が厚く積み重なった “角質肥厚”という状態になってしまうのです。
ターンオーバーされずに古い角質が溜まっている状態の肌に、いくらせっせとスキンケアをしたところで効果は半減。くすみやシワといった肌トラブルを引き起こします。秋口には肌の調子が悪いと感じるのはこういった理由なのです。
ステイホーム“だからこそ”、肌は紫外線ダメージを受けている!?
「今年の夏はステイホームで家にいたから、例年よりも紫外線は浴びていないはず」そんな風に感じている人も多いのでは。ところが、家にいても窓から紫外線は降り注いでいます。さらに、家では日焼け止めを塗らずノーメイクで過ごしていることも多いため、むしろより多くの紫外線ダメージを受けている可能性が。つまり、今年こそ例年以上に、夏のダメージを受けた肌の調子を整えてあげることが大切なのです。
人気美容家が唱える「角質ケア」の大切さ
夏の紫外線対策を怠り、肌のごわつき、乾燥、シワ、くすみに直面したときに、人気美容家の神崎恵さんは“角質ケア”の大切さを訴えます。3人の男の子の母として外遊びで紫外線を浴びてきた神崎さんですが「角質ケアを若いころから行っていて、角質の状態が良ければ肌トラブルも少ないことがわかり、しっかりやってきてよかったと実感している」と語るほどに、スキンケアにおいて「角質ケア」を重要視しています。
とくに、新陳代謝が低下してターンオーバーのサイクルが遅くなる30代から40代にとってこの「角質ケア」はとても大切なのです。美肌の土台づくりといっても過言ではありません。
秋口の“肌リセット”に今すぐ使いたい「2 in 1 化粧水」はこれ!
紫外線のダメージを受けたトラブル肌は、秋前のこのタイミングでしっかり“リセット”することが大切です。肌にしっかりと水分を与えて保湿に力を入れたいのですが、古い角質が表皮に溜まったままでは、せっかくの保湿成分も肌に行き渡らず効果も半減。
そこで、古い角質を優しくオフしながら潤いを与えてくれるのが「ザ・レチノタイム」のリンクルローションです。ふきとり式の化粧水なのですが、これ1本で角質ケアと保湿の両方を叶えてくえる優れもの。
洗顔後、コットンに染み込ませて優しく拭き取りパッティングするだけで “肌リセット”完了! あとはいつものお手入れでOKです。
実際に使ってみると水のように軽くさらさらしたテクスチャーで、角質ケアにありがちなつっぱり感はなく肌がしっとりと潤います。「しっとり」(モイスト)と「とてもしっとり」(リッチモイスト)の2種類があり、筆者は「しっとり」を使用しましたが、優しい使い心地で、使用後の肌はもっちりとしていました。
夏の紫外線ダメージを肌に抱えたまま乾燥が厳しくなる秋冬に突入してしまうと、さらなる肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があります。夏に受けた肌ダメージはこの時期にしっかりと「角質ケア」を行うことで、肌をリセットしていきましょう。
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