マスクの習慣化によってメイクも変化!
外出時、マスクを着用することが増え、女性たちの悩みも変わってきているようです。
マスク着用の習慣化によっておきる、摩擦からの肌荒れや乾燥、ニキビといったお肌そのものへのダメージ、「化粧が落ちる」「口紅やファンデーションが付く」といったマスクによるメイク崩れなども多く聞かれます。
マスクを着けるのが当たり前となった今、メイクの仕方にも変化が起こっているようです。美容外科『東京イセアクリニック』の20~59才600人を対象に行ったアンケートを見ていきましょう。
マスク着用時の悩みとは?
- 「蒸れ(62.0%)」
- 「息苦しさ(57.5%)」
- 「メイクが内側に付く(43.8%)」
- 「メイク崩れ(42.7%)」
- 「マスク熱中症(29.3%)」
夏は、とくにマスク内の汗・蒸れが多くなることから、すぐにメイクが崩れやすい状態になってしまうことをストレスに感じる人が多いようです。
マスクによってメイクは変わった?
日常的にマスクをする機会が増えた今、3人に2人が「自身のメイクは変わった(69.5%)」と回答しています。
マスクが肌に常時触れている状態となるため、7割に近い女性が以前のメイクとは化粧方法を変えていることがわかってきました。
「マスクをしていれば、目元のメイクだけ」の人が多数派
7割近い女性がメイクの仕方が変わったと回答。一体どのようなところが変わったのでしょうか。
マスク着用時のメイクはどうしてる?
目元のみ(眉毛・アイメイク等)・・・40.0%
フルメイク(きちんと化粧する)・・・25.7%
ノーメイク(すっぴん)・・・19.3%
ベースメイクのみ・・・12.2%
口元のみ(リップ・口紅・グロス)・・・2.8%
4人に1人が「フルメイクで外出(25.7%)」と回答しましたが、最多回答は「目元のみ(眉毛・アイメイク)」と実に全体の4割(40.0%)の女性が目元周辺のポイントメイクのみで済ましていることが判明。また、2割(19.3%)が「ノーメイク」で外出していることもわかりました。
マスクでも口紅・グロスは塗る?
塗っている派・・・11.7%
塗らなくなった派・・・88.3%
マスクをしていたとしても「口紅・グロスをつねに塗っている」としたのは全体の約1割程度。塗らなくなった人が約9割(88.3%)と圧倒的に多いことがわかりました。
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