マスクの下の肌あれ対策|チェックリストであなたの「肌あれ危険度」をチェック

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 マスクの下の肌あれ対策|チェックリストであなたの「肌あれ危険度」をチェック

2020.08.05

外出時には必ずマスクをしているせいか、最近肌があれがち……と悩む方も多いのでは? 皮膚科医の先生によると、最近「マスクの汗あれ」に悩む方が増えているようです。一体どんな症状なのでしょうか? 記事にあるチェックリストで、ご自分がマスクによる汗あれリスクが高いかどうかをチェックできます。今すぐチェックしてみて!
よしき皮膚科クリニック銀座 院長 吉木伸子先生に聞きました。

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あなたは大丈夫?マスク汗あれ危険度チェック!

ゴールデンウイークを過ぎてから、マスクに触れる部分の皮膚がかゆい、赤くなるなどの症状を訴える人が増えています。
夏場、体をゴシゴシ洗ってしまい保湿をしないと、皮膚が傷んでバリア機能が低下します。そこに汗をかくと、汗に含まれる成分であるアンモニアや塩分などが刺激となり、かゆみが起きたり、チクチク、ピリピリといった痛みが生じたりする、汗による肌トラブル「汗あれ」を起こすことが多くあります。
この状態が、マスクをすることによって顔で起きているのが「マスク汗あれ」です。

例年汗あれは、首、腕やひざの内側、ウエスト部分などに起こりやすい肌トラブルですが、今年のようにマスクを着用すると、顔のマスクで覆われた部分にも「汗あれ」が起こりやすくなります。受診されるのは女性が多いのですが、お子さんや男性も注意が必要です。

今は大きなトラブルもなく大丈夫という方も、もしかすると肌あれリスクがあるかもしれません。こちらのチェックリストで確認してみましょう。チェックが多いほど「マスク汗あれ」リスクが高いので要注意です。

今すぐチェック!【マスク汗あれ 肌トラブル危険度チェック】

下記の中で当てはまるものはいくつありますか?

□汗をかきやすい
□敏感肌だと思う
□肌がかぶれることがよくある
□汗をかいても拭かない
□マスクをしている時間が長い
□マスクを動かしてしまう
□マスクのサイズが合わない
□暑いところでマスクをする
□スーツなどの涼しくない服装でさらにマスクをする

ムレているから肌が潤っているのではない!「マスク汗あれ」の理由

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マスクの中は湿気が多いので保湿されていると思いがちですが、肌が潤っているということではありません。
マスクをすることで、皮膚の角質層がふやけた状態になります。マスクを外したとき、角質層の水分が蒸発して皮膚が乾燥し、肌のバリア機能の低下につながります。その状態でまたマスクをすると、マスクの繊維や汗の成分が刺激になり、「マスク汗あれ」が助長されるスパイラルに陥ります。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

mamiWaka

mamiWaka

語学系出版社でワーキングマザーを経て、現在はフリーのライター・編集者。分かりやすく読みやすい、役立つ記事を目指しています。

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