お風呂で足が濡れたまま削る→NG!
最近はドラッグストアなどでセルフケア用のフットケアグッズが販売されています。その中でも使いやすいのがハンドグリップ付きのヤスリです。
お風呂で毎日ゴシゴシ削っていませんか? 足が濡れたまま削っていませんか? そのやり方は間違っています! 正しい方法を学びましょう。
【正しい角質ケア】
1湯船やフットバス、暖かいタオルでカカトを温めます。
2水分がついているときは拭き取ります。
3フットケア用のヤスリで優しく削ります。
★注意点★
・肌がピンク色になってきたら止める。
・一定方向に削る。
・毎日ではなく2~3日に1度のペースで削る。
削りすぎると健康な皮膚まで削ることになります。また、濡れたまま削っても間に水分が入り、実は削れていません。しっかりと肌を温めて柔らかくしてから優しく削りましょう。
保湿クリームはベタつくから塗らない→NG!
フットケアを怠りがちな理由のひとつに
「クリームがベタつくのが嫌だ」という声をよく聞きます。
確かに足の裏につけると歩くときにベタつくイメージがありますよね。でもかかとも顔と同じ皮膚があります。顔のスキンケアで化粧水や乳液などをつけない日はありますか? それと同じです。
特に角質ケアをした日はフットケア専用のクリームやオイルを塗布することは必須! そして、ケアしたあとの柔らかいかかとを保持するのは毎日の保湿ケアが必須なんです!
【保湿ケアのやり方】
1お風呂上がりにしっかりと水分を拭き取る。
2フットケア専用のクリームをしっかりと塗り込む。
【注意点】
・クリームは大量に塗るとベタつきの原因になります。
・塗る前にしっかりと水分を拭き取る。
靴下をはいて寝る→NG!
寒い季節になると夜、靴下をはいて寝ていませんか? 靴下をはいていると暖かく保湿されていると思われがちですが、実は乾燥の原因のひとつなんです!
寝ている間に人間は大量の水分(汗)が体内から放出されています。そこで靴下をはいたままでいると、その汗が蒸発できずに冷えて、体を冷やす原因にもなります。そして肌の乾燥へと繋がります。
寝るときに足が冷えて眠れない方は布団に入ったあとは靴下は脱ぐのがおすすめ! もしくは絹などの撥水性の良い素材のものに変えましょう。
ちなみに、足の裏をマッサージしたりして血行促進すると体もポカポカして眠りやすくなりますよ。
意外と怠りがちなフットケア。そして冬になると毎年悩まされるかかとのカサカサ。今年ことは正しいケアをして、つるつるのかかとを手に入れてくださいね。
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