家事の中で一番大変!と感じていることは「献立を考えること」
これは、首都圏で働くママ200人に聞いた、新型コロナの影響における“新しい生活様式”において「料理にかかわる家事の中で、大変だと感じるのはどれですか?」という質問に対する回答です。
家族の食生活を担う人なら、おそらく一斉に頷かれたと思いますが、実際に調理をすること以外にも、多くの「名もなき家事」が食事作りに含まれ、また実際に調理をすることよりも「献立を考えること」の方がママたちは「大変」だと感じています。
外食がままならない状況が続いた時期には、いわゆる内食ですべての人がほぼ100%の食生活をまかなう必要があり、「一日中キッチンにいました。」という声やコメントもたくさん見聞きしました。
感染対策を万全にしながら、日々買い物に出かけるということに、ストレスや不安を感じた人も多かったことと思います。とはいうものの、このコロナ禍の中、新しいビジネススタイルとして、多くの飲食店がテイクアウトやケータリングに積極的に参加したことは、不安が多いこの時期には珍しい嬉しいニュースでした。とは言うものの、毎食をテイクアウトやケータリングで済ませるわけにもいかず……「毎日の食事作りに苦労した(している)!」という人はとても多いようです。
“冷蔵庫でうっかりフードロス”の経験は働くママの約8割!
まず献立を考えてからスーパーに行き、必要なものを買うという方もいるかもしれませんが、スーパーで「特売」だったり「旬で美味しそうな野菜」が安かったりすると計画変更! ということもあるはず。
それでなくとも、家での食事が増え、食費が増えた中で、お買い得には目の色を変えてしまいますよね。色々と買いすぎてしまい、結果として使いきれなかった! なんてことはありませんか?
冷蔵庫がパンパンだと何がどこにどれだけあるか、賞味(消費)期限がいつまでなのか把握しづらく、気付いたら食べきれなかった……ということが起こりがちです。
京都市食品ロスゼロプロジェクトの調査によると、4人家族の1年間のフードロスを金額に換算すると、約6万円にものぼるという結果もあるほどです。
料理研究家で食品ロス削減アドバイザーの島本美由紀先生によると
「食べきれる量を買う、もしくは食べきれる量に小分けして保存しておくことが、フードロスの削減につながります」と解説しています。
あなたは「少しだけ多めに買っておく」派?それとも「余らないように使う分だけ買う」派?
「献立を考えること」が負担になっている一因として「買い忘れた!」や「まさかのあの食材がない!」ということが挙げられます。
せっかく決めた献立……のはずが、いつもならあるはずの牛乳がなくてクリームシチューが作れない、なんて経験、きっとあるはずです。
そんな経験があるからか、アンケートでは食材は「食材を切らさないように少しだけ多めに買っておく」派が62%という結果に。
フードロスは避けたいものの、食材も切らしたくない! それが本音ですよね。
保存食がママの味方に!牛乳、豆腐も常温長期保存できるんです。
フードロスの可能性も減って、食材も切らしたくない……そんな願いが叶うものと言えば、常温でも保存できる缶詰やレトルト食品。そして最近特に注目を集めているのが、常温長期保存が可能なロングライフ紙パックを使った、ジュースや豆腐や牛乳などです。
例えば、非常時の食料品として避難リュックに入るサイズのものを備えておいたり、冷蔵庫に入れなくてもキッチンの戸棚などで保存できるので、便利!
非常時でなくても、忙しくて買い物に行けない日には、ロングライフ紙パックの牛乳の他にチーズやマカロニ、ツナ缶などを備えておけば、冷蔵庫の残り野菜を合わせてシチューやグラタンなどを作ることができそうです。
「今日は残業で遅くなったから、常温素材でグラタン!」と決めておけば、一番のストレスである「献立を考える」ことから逃れることができて、少し気持ちにも余裕が持てますよね。
常温長期保存が可能なロングライフ紙パックを使った製品は意外と身近にありますよ!
賢く使って頑張りすぎの自分をラクさせてあげましょう!
■調査概要
期間 :2020年8月13日~19日
対象・条件:2~10歳の子どもを持つ 25~49歳、有職者の女性
回答数 :200人
エリア :首都圏の政令指定都市
手法 :インターネット調査
機関 :株式会社クロス・マーケティング
参考:日本テトラパック株式会社 ロングライフ紙パックPR事務局 プレスリリース
TEXT:keico miyamura
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