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知的家事プロデューサーからの助言「今日の夜ご飯何にしよう」をゼロに#本間朝子さんの『ゼロ家事』術vol.5

心と体

2020.08.24

「毎日毎日夕飯の献立を考えるのがイヤ…」と、実際に調理するよりも何を作るか検討する方が苦手と思っている人は多いもの。栄養バランスを考えるのも大変だし、「家族に聞いても何でもいいといわれる」など、作り甲斐がないのも悲しいですよね。そんな悩みをズバッと解決してくれるのは、知的家事プロデューサーの本間朝子さん。具体的な解決策を教えてもらいました。

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特集:家事の面倒をなくす“ゼロ家事”術!

解決策1:クックパッドの献立サービスを使ってみる

こんにちは、本間朝子です。今夜何をつくろうと頭を悩ませながら買い物に行くのは時間がかかり、食材を買ってもムダが出てしまいがちですよね。

解決策の1つ目はメジャーなところからご紹介します。それは、インターネット日本最大級の料理レシピサービス「クックパッド」。月額302円の有料会員向けサービスのひとつが「プレミアム献立」です。旬の食材で手軽につくれるレシピを1週間分の献立リストにして提案してくれるというもの。献立は基本的に、主菜+副菜2品の構成となっていて、調理時間やカロリーも表示されるので便利ですよ。

解決策2:ミールキットを利用する

最近、手頃な価格と調理のラクさから「ミールキット」が人気です。これなら献立を自分で考える必要なし。レシピと必要な食材がセットになっているので、料理があまり得意でない夫や家族にもつくりやすく、家事シェアにも向いています。
ただ、あまりにも簡単につくれるタイプのものは、手抜きをしてしまったという罪悪感を主婦が抱きやすい傾向も。オイシックスの「Kit Oisix」は、食材はカットされていますが、えのきのざく切りなどの簡易な作業はあえて自分でやる仕様になっています。あえてひと手間かけることで、楽とストレスフリーの両方が叶うと人気なんですよ。
 

解決策3:一週間分の主菜をフィックスしてローテーション

月曜から日曜まで、メインのおかずは決めておいて、それを毎週ローテーションするというのもひとつの手です。火曜日は「か」がつくからカレー、金曜日はフライデーだからフライなど、家族にとっても覚えやすい語呂のいいものにしておくのがおすすめ。そうすると、ご主人も「今日は金曜だからランチにフライものはやめておこう」という意識が働き、ランチと夕飯のかぶりが激減します。旬のものを入れるようにすれば、似通っている料理でも意外とマンネリになりません。

解決策4:過去に好評だったおかずをメモ保存しておく

前にも書類整理にEvernoteは便利というお話をしました、これが献立にも役立ちます。一度つくって気に入った献立はそのレシピを保存しておき、何をつくるか迷った日にはそのリストから選ぶ。ネット検索すると無数にレシピが出てきますが、その中で好みのものを探すのは大変なので、自分の過去の献立の方がだんぜん早いんです。

また、家族の誰かが特別に気に入った料理があれば、名前付きでレシピを保存しておく。そうすると、例えばお子さんが勉強や習い事を頑張ったから、ご褒美に好きなものを作ってあげよういうことも、リストを見れば簡単にできますよ。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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