家事がきちんとできていない自分に、落ち込んでいない?
こんにちは。知的家事プロデューサーの本間朝子です。専業主婦の方も働いている方も、子どもがいてもいなくても、家事に対する悩みがない方はいないのでは。家事にかける時間がなくて家が荒れている方、家のことを完璧にしたいのに、あれもこれも中途半端……。人によってそれぞれ悩みは違いますよね。でも、人とくらべてできていない自分はダメな主婦、女性として失格などと落ち込むのはもったいない!
そこで、家事に振り回されて無駄に落ち込まないためのマインドセット法をご紹介します。もちろんすべて実行しなくてもOK。一つでも引っかかるところがあれば、実践してみてくださいね。
1:「できないのに完璧主義」をやめて、休む日時を設定!
忙しくて時間がない、一日忙しすぎて体力が残っていない、そんなときにいつも通りの家事を頑張ってやろうとしてもできないですよね。その状態で落ち込むのはもったいない! 手抜きする自分を否定するのではなく、今日は手抜きコースを選んだだけとポジティブに選択しましょう。気持ちがうんと楽になります。
また、家事というのはきりがありません。自分の中で、いまやる家事はある程度終わったと思っていても、急に家族が帰ってきたり、子どもがグラスをこぼすなど、突発的に降ってくることがあります。時間を区切らない限りずるずると一日中家事をすることになり、不満も疲れもたまっていきます。
体や心が疲れると家事というのは滞りがち。それならば、「9時になったらママは閉店です」など、宣言しておきましょう。そして、それ以降に出た洗い物などは本人にやってもらう。もしくは、この日は休むと決めたらお弁当を買ったり外食をするなどして、徹底的に休む。「この日(またはこの時間)になれば休める!」と思うと、頑張れます。
自分の中でモヤモヤをためたり、イライラを家族にばらまくよりは、休むことをあらかじめ宣言しているほうが家族からの協力も得やすいですよ。なんでも家族に合わせるのではなく、自分の方からルールを提案して家族に合わせてもらうということも考えてみては。
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