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「不満ばっかりなのはママでしょ!」娘からの指摘がツライ #小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談

カルチャー

 不満ばかり言っているね、と言われました

2021.04.17

女性の人生は結婚、出産、キャリア、子育て……と悩みや選択のオンパレード! 「どうすれば一番いいんだろう」と悩むことが少なからずありますよね。正解はどれかわからないけれど、自分の固定観念「こうしなきゃ、こうでなきゃ」を手放すと、自分にとっての最適な答えが見つけられるかもしれません。 『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』著者の小田桐あさぎさんに聞く「アラフォーの人生相談」。今回は「いつも不満ばかりの自分がイヤ」という方からの相談です。

相談:40歳にも関わらず「リアルタラレバ娘」に……

不満ばかり言っているね、と言われました

娘からの辛辣な指摘「ママって不満ばっかり!」

中学生の娘から、先日「ママって不満ばっかり」と言われてショックを受けています。

なぜなら私の母がまさにそんな感じだったからです。父の帰る時間が遅いとか、私が手伝わない、成績が悪いなどなど、不満やネガティブなことばかり言われて育った私は、家が嫌いでした。

なので、結婚して子どもができたとき、「母のようになるまい」と思ったのです。家族が居心地のいい家庭を作りたいと思っていました。

ところがどうやら娘から、私がかつて母に思ったことと同じことを思われていたようで頭を叩かれたような気持ちになりました。

よく考えると確かに「もう少し○○なら」といつも思っている自分がいます。育児しながらでも会社をやめなければ、もう少し家が広かったらいいのに、誕生日くらいお祝いしてくれてもいいじゃない…など確かに思っています。

とはいえ、急に「健康でありがたいわ~」などとポジティブになれるわけもなく……

思考の切り替え方ってあるのでしょうか。

(タラレバ娘4号、40歳、東京都、専業主婦)

小田桐あさぎさんからのアドバイス:不満を感じる気持ちは封じ込めないでいい

質問者さまの場合はまず、思考と行動を分けて考えられるのが良いのではないかと思います。

つまり、感じてしまうのは仕方がないとして、口に出すかどうかは自分で選べると思うのです。
この、口に出すかを選ぶことで、まず娘さんに「ママって不満ばっかり」と言われることは回避できるはずです。

言霊という言葉がある通り、不満ばかり言っていると不満ばかりの人生になるかもしれませんし、そこは気をつけたいところ。本人は不満ばかりだと思っていなかったところを考えると周りにもイヤな空気を吸わせているのだとしたら、考えモノです。

強欲こそ善!不満は幸せになるために必要

一方で思考の切り替え方ですが、「もう少し○○なら」といつも思っている自分がいる。このこと自体は特に悪いことではないと私は思います。
自分がそう感じてしまうというのは、自分でもコントロールできない部分であり、「感じないようにしよう!」というのは不可能です。

物事には純粋な正義も悪もなく、全ては捉え方次第なのです。
「もう少し○○なら」ということに対し、ネガティブな見方をすれば「いつも不満ばかり」と捉えられますが、ポジティブな見方をすれば「健全な欲がある」「向上心がある」と捉えられるのです。

まずはご自分の感情を否定しないことが、何より重要だと思います。そして、「もう少し○○なら」と思ったら、その〇〇を素直に取りに行けば良いのではないでしょうか。

育児のために会社は辞めたけれど、それ以上に条件が良い会社に入社し直せば良いし、もう少し広い家に住みたかったら引っ越せば良いし、お誕生日をお祝いして欲しかったら、自分でパーティーを開けば良いのです。

「今に感謝すること」「足るを知ること」がさも良いことかのように言われがちな風潮がありますが、私は健全な欲があるというのは全く悪いことではないと思っています。

欲があるからこそ、私たちはより満足した人生を取りに行けるのです。そうして生きてきたからこそ、私自身、たくさんの夢を叶えられてきたのだと思っています。強欲こそ善が私のモットーです(笑) ご質問者さまも、ぜひご自分の気持ちに素直に、思い通りの人生を取りに行ってみてください。

応援しています!

著者

小田桐あさぎ

小田桐あさぎ

出会って2週間で結婚。第一子の妊娠中にブログを開設。独自論が好評を博し月間30万PVの人気ブログへ。自分らしい魅力を開花するスクールは4年間で400名以上の女性が受講。「VERY」など女性向けメディア掲載歴も多数。著書に「私、ちゃんとしなきゃから卒業する本」「嫌なこと全部やめたらすごかった」がある。

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