「私らしい」が見つかる。40歳からのライフスタイルメディア
連載記事

夫が浮気しているかも。でも正直「めんどくさい」しか考えられない…… #小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談

カルチャー

 夫が浮気しているようです

2021.05.22

人生に悩みはつきものですが、人生でも一番惑い、悩める世代の40代。しかし、悩むことの半分くらいはもしかしたら自分の固定観念「こうしなきゃ、こうでなきゃ」によって自分を縛っているせいかもしれません。 『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』著者の小田桐あさぎさんに聞く「アラフォーの人生相談」。 今回は「夫が浮気しているかもしれない」という方からのご相談です。

相談:夫が浮気しているようです

夫が浮気しているようですイラスト:村澤綾香

夫が浮気しているようです。子どもはいません。

帰ってくる時間とか、身だしなみとか、出張の頻度などでなんとなく気付いていましたが、先日決定打がありました。

夫が会社用のスマホを忘れて外出し、その際に連絡が取れなくて困った同僚から家の電話に連絡が来たのです。

私には出勤すると言って家を出て、会社にはテレワークと言ってあったようです。

困ったのは私がこの件に関して最初に思ったことは「めんどくさい」でした。
ショックでも、怒りでも悲しみでもなく、「面倒だな」と思ったのです。

薄々気付いていたけれど、目の前に突きつけられなかったので今までは普通に過ごしてきましたが、さすがにこの状態で何も言わないのも不自然、しかし特に言いたいこともないのです。

じゃあ離婚したいかと言われると、そうでもなく、1人で生きていくのは寂しいな、と思っています。

夫には一応同僚から連絡があったことは伝えましたが「どこに行ってたの?」などの詮索などをしないでいます。夫は決まずいのか、朝早く出社し(本当かな?)夜遅く帰るようになりました。

自分ではどうしたいのかわからなくなっています。離婚したいわけではない、でも今のままは不自然、離婚に向かっている気がする、自分から「話あおう」というほどの熱意もない。

こんな状態でどうすればいいのか悩んでいます。

(37歳 神奈川県 ウミウシ 公務員)

小田桐あさぎさんからアドバイス:あなたの気持ちは間違いじゃない

連日の不倫報道やそれに伴う世間の反応を見ていると、パートナーに浮気をされたら、傷ついて相手を責めなければいけない風潮があるように感じますよね。

私はかねてから、なぜそんなに浮気がNG認定されているのかをとても疑問に感じています。
私たちの親世代やおじいちゃん世代までは、浮気はもっと一般的だった気がしますし、数年前までは芸能人の浮気がここまでワイドショーで大々的に放映されることもなかったと思うのですが……(そんなことない!?)

そういったことを鑑みると、私たちはむしろ、人の浮気を咎めるように、無意識にコントロールされてきているような気すらしてきませんか?

ある統計によると、パートナーの不倫について「許す」という回答をした日本人は31%で、これは世界で9位だったそうです。
ちなみに1位はフランスで53%の人が浮気を「許す」と回答しました。つまり3人に1人は質問者様のように「浮気されたからといって、どうにかしたいわけでもない」と思っているのです。

なのでまず、特に何も感じないウミウシさんの状況を「おかしい!」などと思わず、そのまま受け入れられて良いのではないかと思います。気にならないものを無理やり気にしようとしても、難しいですよね。

夫には離婚しない意思を伝えて!

その上で、もし私であれば、浮気をしていることについて相手と話し合いをしたり問いただすことはせずとも、自分は浮気は気にしていない、離婚するつもりはないということは、やんわり伝える気がします。

例えば、芸能人の不倫報道があったときに「不倫くらい別に良いのにね……婚姻届を出したからといって、一生、他の人に魅力を感じないって、そっちの方が人間として不自然だよね……」などの持論を持ち出してみたり、あるいは老後の二人での暮らし方について相談をし、自分には離婚の意思がないことを伝えてみたり。そしてその時の相手の反応を見て、次の出方を考えるのではないかと思います。

世論や常識に惑わされそうになってしまいますが、一番大切にすべきなのは「自分がどうしたいか」です。

人に何を言われても、自分自身の気持ちを最優先して、その気持ちだけは手放さないことがとても大切ですよ。

応援しています!

著者

小田桐あさぎ

小田桐あさぎ

出会って2週間で結婚。第一子の妊娠中にブログを開設。独自論が好評を博し月間30万PVの人気ブログへ。自分らしい魅力を開花するスクールは4年間で400名以上の女性が受講。「VERY」など女性向けメディア掲載歴も多数。著書に「私、ちゃんとしなきゃから卒業する本」「嫌なこと全部やめたらすごかった」がある。

この記事をシェア

この連載の他の記事

小田桐あさぎの 揺れる惑う悩めるアラフォー 人生お悩み相談

この連載の記事一覧へ