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夫はまるで「同居人」 夫以外の人にときめいています #小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談

カルチャー

 アラフォー人生相談 夫以外の人にときめく

2021.04.03

人生で悩みがない時期はあるのでしょうか? 「どうすればいいんだろう」と悩むことが少なからずありますよね。人生の正解はないのかもしれないけれど、自分の一番大事なことを見失わずに責任をもって選択することができたら、それが正解になるかもしれません。 『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』著者の小田桐あさぎさんに聞く「アラフォーの人生相談」。今回は「夫以外の人にときめいている」という方からのお悩み相談です。

相談:夫はまるで同居人。最近、職場の人にときめく……

夫以外の人にときめいてしまうイラスト:村澤綾香

気になる人から食事のお誘い。夫がいるけれどどこまでOK?

結婚生活20年目の主婦です。夫とはずっと安定した仲で、普段はあまり話すこともないですが、特に仲が悪いわけでもないです。もうほぼ空気、いえ、同居人という感じです。子どもが大学進学のため家を出て、夫婦2人になり、暇なので私もパートで働くようになりました。

久々に仕事をしていると、職場で仕事を教えてくれる3つ年下の男性にときめいている自分に気が付きました。最初は「これもいい気分転換!」と思って、好きな人がいる職場に行くのを楽しみにしている程度だったのですが、最近仕事の連絡のためにとLINEの連絡先を交換しました。

今度食事に行こうと誘われて、嬉しかったのですが、これは良くないことだと思っている自分もいて、どうしようか悩んでいます。まさかこの年でそんなときめきがアイドル以外にあるだなんて、と嬉しい気持ちも正直なところです。

夫と離婚する気は今のところありません。相手の方はバツイチだそうです。

職場も同じだし、毎日が楽しい気持ちなのもあるのですが、この後どうすれば……と思っています。どうしたらいいでしょうか。

(鈴の音、45歳、栃木、パート)

小田桐あさぎさんからのアドバイス:旦那さんに「ありのまま」相談しては

ときめいたり嬉しく感じる感情というのは、自分でコントロールできるものではありませんよね。

婚姻届を一枚提出したからといって、魅力的な人に惹かれる気持ちが金輪際なくなるなんて、そちらの方が不自然ではないですか? なのでまず、ときめいてしまっていること、楽しい気持ちでいることに対して、その気持ちを「ないもの」のように扱ったり、罪悪感を感じる必要はどこにもないと私は思います。

その上で「どう行動するか?」はまた別の問題です。こちらは自分でコントロールが可能。お食事に行きたいなら行けば良いし、さらにまた会いたい、もっと関係性を進めたいと思うのであれば、それも可能です。反対に、このくらいの関係性で留めておきたいと思うのであればそれもありでしょう。

そのカードは全て相談者さんが持っており、自分で決めることができると自分で思えていることが大切です。今一度、自分の心に、本当はどうしたいか、どこまでの関係性になりたいかを問いかけてみましょう。旦那さんとの離婚を考えていないということは、意外と気づいていないだけで、旦那さんは相談者さんにとって「同居人」ではなく「大切な人」なのかもしれませんよ。

そして、もしも「ときめく相手との関係性を進めたいし旦那さんともこのまま円満でいたい」という、一見無理だと思うような「両方ともほしい」と思うのであれば……私はまずは「旦那さんに聞いてみること」をおすすめしたいと思います。

まずは冗談ぽく「ねぇねぇ、もし私が実は10年前から浮気してたらどうする?」とか「もし実は過去に浮気をしたことがあったらどうする?今はしていないとして」とか聞いてみるのはどうでしょうか。

ちなみに私は以前、夫に「もし私が今から会うのが女友達じゃなくて本当はセフレだったらどうする!?」と聞いたことがありますが、夫は「別にどうもしない」と言ってました(笑) (詳しくは著書に書きましたのでもしご興味があればぜひ読んでみてください)

まさかと思うかもしれませんが、でも実はある統計によるとパートナーの不倫について「許す」という回答をする人は31%もいたそうですよ。なので、確認したら意外と大丈夫だった、ということも全然あると思うのです。まぁ、最初は「許す」と答えても、結局それが原因になってしまう可能性もあるので、そこのリスクはしっかり認識しておいてください。そして、そこの覚悟は絶対に必要です。

まずはご自分の心に聞いてみてリスクもありつつ「両方ほしい」のであれば、旦那さんに聞いてみてはいかがでしょうか。

著者

小田桐あさぎ

小田桐あさぎ

出会って2週間で結婚。第一子の妊娠中にブログを開設。独自論が好評を博し月間30万PVの人気ブログへ。自分らしい魅力を開花するスクールは4年間で400名以上の女性が受講。「VERY」など女性向けメディア掲載歴も多数。著書に「私、ちゃんとしなきゃから卒業する本」「嫌なこと全部やめたらすごかった」がある。

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