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「もうババアだからね」という同い年の友人にモヤっとする…#小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談

カルチャー

 小田桐あさぎの 揺れる惑う悩めるアラフォー 人生お悩み相談 何歳からおばさん?

2020.11.28

人生に悩みはつきものですが、人生でも一番惑い、悩める世代の40代。しかし、悩むことの半分くらいはもしかしたら自分の固定観念「こうしなきゃ、こうでなきゃ」によって自分を縛っているせいかもしれません。 『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』著者の小田桐あさぎさんに聞く「アラフォーの人生相談」。今回は同い年の友人からの発言にモヤっとしている方からご相談。いったい何歳からオバサンで、「イタイから」とセーブしなければならないの?

相談:自分のことを”私なんてババアだから"という同い年の友人にもやついてしまう

同期の友人と定期的にあっていますが、そのたびに「私なんてババアだから」と言われ、いつもモヤついてしまいます。
もうすぐ40歳、アラフォーだし、10年前と比べたら肌のつやも透明感も肉の付き具合も違いますが、人生100年なんて言われている時代、40歳なんてあまちゃんだと思っています。友人には「今がババアだったら、50歳はなんなのさ」と言っているのですが……。

ただ、確かに職場でわかい子と話すときは若い子ぶらないようにしようとしている自分がいたり、皮膚科ではシミ取りの金額を確認したりしている自分もいたりして。

40代でもババアにならずに常に人生に前向きに生きるために(そしてそれを周りにも発信していくために)何をすればいいと思いますか?というか、40代ってババアですか?

(東京都・ぎゃーすけ・39歳・正社員)

小田桐あさぎさんからアドバイス:本当は「年甲斐もない」ことをしたいのかも

もしも私の周りに、自分と同い年で「私なんてババアだから」というような女性がいたら、私だったら「そうなんだ〜! 〇〇ちゃんはババアなんだね〜! 私はババアじゃないんだよね。」って返すと思います。笑
しかし、こう返したときに相手の女性が「そうだよね、私はババアだけどぎゃーすけさんはババアじゃないよね。」と納得してくれる可能性は、おそらくかなり低いでしょう。笑

おそらくまずは大きく動揺するでしょうし、その次にはおおかた「いやアンタもババアだよ!」って言ってくるか、あるいは直接口に出して言うことはなくとも、暗にわきまえろと言うような態度をしてくるのではないでしょうか。

自分でババアだと言っていても、人に言われるのは嫌なのです。
いやむしろ人に言われたくないがために、先に自分から言うことで予防線を貼っている可能性もあります。

そんなことしなくても、誰かに「あなたはもうババアなんだから」なんて言われる可能性はかなり低いと思うのですが、きっと彼女はそう思えないのです。なぜなら、自分自身が、他人に対していつもババア認定をしているから。

彼女はまず、自分が年甲斐もないと思われないように自分を厳しく律しており、周りにもそういう年甲斐もないような人がいないか、常に監視しているのではないでしょうか?そして、ぎゃーすけさんにも年齢をわきまえさせたくて、わざと言っているのでは。なぜそんなことをするのか?と言えば、彼女自身が、本当は年甲斐もないことをしたいと感じているからだと思います。

アンチエイジングのための頑張りは「イタイ」んじゃなく「えらい」

私はぎゃーすけさんと同年代ですが、自分がまさかババアだなんて一ミリも思ったことはありませんでした。私もシミ取りには頻繁に通ってますし、法令線やおでこのシワにボトックスを打つなど色々対策をしています。でも、自分に対して努力してて偉いなと思うことはあっても、「もう歳なのね……」なんて思ったことはありません。

2人も子どもがいるのに髪はピンクだし、ミニスカートに素足にスニーカーなんて格好も平気でするし、最近ではNiziUというメンバーが10代しかいないアイドルグループにハマり、メイクを研究したりしています・笑 

20代の女子とも普通に割り勘で飲みに行きますし、色々と相談に乗ってもらったりすることも多いです。
年甲斐という観点から見たら、かなり図々しい生活を送っていますし、こんな自分に対し、年甲斐もなく……と苦笑いする人もたくさんいることはわかっています。

しかし私自身は人に対しても年齢をわきまえるべきなんて思いませんし、むしろいくつになっても年甲斐もなく好きな格好をしている人のほうが素敵だと思っています。私がこんな感じでいるからか、私の周りも年甲斐もない人ばかりですが、みんな自分らしく生きていて楽しそうです。

人の目を気にして我慢したところで、何も良いことなんてありません。自分の人生なのですから、他人にとやかく言われる筋合いはありません。自分の好きに、思い通りに生きましょう。そんなぎゃーすけさんを見ているうちに、ご友人も自分にかけてしまっている呪いの存在に気づくかもしれません。

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イラスト:村澤綾香

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

著者

小田桐あさぎ

小田桐あさぎ

出会って2週間で結婚。第一子の妊娠中にブログを開設。独自論が好評を博し月間30万PVの人気ブログへ。自分らしい魅力を開花するスクールは4年間で400名以上の女性が受講。「VERY」など女性向けメディア掲載歴も多数。著書に「私、ちゃんとしなきゃから卒業する本」「嫌なこと全部やめたらすごかった」がある。

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