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「家事が完璧じゃないのに、パートなんかするな!」でもお金が足りない #小田桐あさぎのアラフォー人生お悩み相談

カルチャー

 夫が生活費をくれない

2021.05.01

人生に悩みはつきもの……だとわかっていても、日々目の前にある悩みに深いため息をついていませんか。 もちろん「人生トータル」での正解はどれかわからないけれど、自分の固定観念「こうしなきゃ、こうでなきゃ」を手放すと、今の自分にとっての最適な答えが見つけられるかもしれません。 『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』著者の小田桐あさぎさんに聞く「アラフォーの人生相談」。 今回は「生活費が足りないから、働きたいけれど、夫に「家事を完璧にしろ」と言われて悩んでいる」主婦の方からの相談です。

相談:生活費が足りない!夫からは努力不足だと言われます

生活費をくれない夫イラスト:村澤綾香

パートに出たいが「家事を完璧にやってから言え」と言われ……

結婚して、子どもが生まれてから、夫の希望で専業主婦になりました。
お金の管理は主に夫で、私には毎月の生活費を私名義の銀行口座に入れてくれます。家賃や光熱費は夫の口座から引き落としてもらっています。

私が管理するのは食費や生活用品費、子どもの幼稚園、学校、習い事などのお金などです。

しかし、そのお金が少なく、足りないのです。子どもも2人に増え、大きくなったので食費も増えるし、おけいこもさせてあげたい…でも1人目の子どもが生まれたときから増えません。

何度も内訳をしめしてお願いしているのですが、「専業主婦なんだから、やりくりも含めて仕事だ」「俺だって仕事で無理なことを言われても何とかしているんだ、仕事とはそうゆうもんだ」等と言われて掛け合ってくれません。

子どもたちに習い事をさせてあげたいので、今は私が独身時代に貯めたお金を切り崩しています。まだ子どもが4歳と2歳なのでなんとか少しずつの切り崩しでもっていますが、私がどれだえ必死に訴えても「努力が足りない」と言われることが一番いやだし、今後もどうなるのだろうと不安です。パートに出たいと言っても「家事を完璧にできていないのに、パートに出るなんて、この家が崩壊する」と言われました。

私はどうすればいいでしょうか。

(埼玉・38歳・みいみ・専業主婦)

小田桐あさぎさんからのアドバイス:あなたの人生は夫のものではない

1人目が生まれた時と同じ金額で2歳と4歳のお子さんとの生活をやりくりするのは、とても大変だとお察しします。

とはいえ、旦那さんのお気持ちも理解できます。増額をお願いされたところで、ない袖は振れません。旦那さんご自身の資金繰りに関しても、おそらく我慢してる部分がたくさんあり、増額をする余裕がないのではないでしょうか。

解決方法としてはやはり、みいみさんも働きに出て稼ぐか、働きに出るのが難しければ、今のように貯金を切り崩していくかの2択しかないように思います。

「家事を完璧にできていないのに、パートに出るなんて、この家が崩壊する」と言われた、とのことですが、みいみさんが「今と同等程度の家事は絶対にする」と約束すれば、旦那さんも納得するということでしょうか。
あるいは、日中、お子様が幼稚園に行かれてる間であれば、こっそり働いていても見つかることもないのではと思います。幸い、今は外に出なくても在宅で稼げる仕事もたくさんありますしね……。

夫婦といえど、人の生き方に口出しをする権利はありません

しかし、そもそも論で、みいみさんは本当はどうしたいのですか。

本当にパートに出て働きたいですか。夫の希望で専業主婦になりました、と書かれていますが、それがなければ、本当はどんな人生を生きたかったのでしょう。

みいみさんの人生は、みいみさんのものであり、いくら結婚しているとはいえ、旦那さんのものではありません。
旦那さんの希望がどうであろうと、自分が生きたいように生きていいんですよ。

専業主婦になることを希望されても、自分が働き続けたいなら働き続けても良かったですし、パートに出ることを反対されても、出たいなら出れば良いのです。家事を完璧にしろ、と言われても、したくなければしなくて良い。夫婦といえど、人の生き方に口出しをする権利はありません。

日本では、女性は自分の生きたい人生よりも夫や子どもを優先する風潮があります。しかし、自分の人生を幸せにできるのは、最終的には自分しかいません。みいみさんの幸せは旦那さまが握っているものではなく、本当はご自分が手綱を握っているのです。

まずは、自分の人生が自分次第であることを認識してみてください。そして、自分が本当に生きたい人生を、今一度改めて考えてみてください。

応援しています!

著者

小田桐あさぎ

小田桐あさぎ

出会って2週間で結婚。第一子の妊娠中にブログを開設。独自論が好評を博し月間30万PVの人気ブログへ。自分らしい魅力を開花するスクールは4年間で400名以上の女性が受講。「VERY」など女性向けメディア掲載歴も多数。著書に「私、ちゃんとしなきゃから卒業する本」「嫌なこと全部やめたらすごかった」がある。

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