「帰省暮」とは一体なに?
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のために、遠方に暮らす実家や義実家への帰省を見合わすご家族も多そうですね。年に数回の帰省の機会ですが、大切な家族の健康を守るために決断される方も多いようです。そんな中、今年はギフトで感謝の気持ちを伝える「帰省暮」が人気なのだそう。いったいどんな「帰省暮」がいいのか、またどのように贈ればいいのかについてお伝えします。
どんなギフトが喜ばれるの?
「帰省暮」として贈るものは一体どのようなものがいいのでしょうか? 贈る際には、相手を思いやる気持ちも一緒に贈ることがポイントとなりそうです。
いつも手土産で持っていくもの
いつもは、元気な顔を見せに行くついでに持っていくことが多い手土産。今年は郵送になってしまいますが、毎年持っていくものが決まっているならば、その品を贈ると喜ばれるかもしれません。送る際には「体に気をつけて」といった一言を添えてあげると、もらった方も温かい気持ちになれるかもしれませんよ。
自分ではなかなか買わないもの
いつもは手土産で持っていかないようなものを贈るのも楽しいかもしれません。相手が「普段自分では買わないようなものだけど、いただいたから楽しめた」と思ってもらえたらそれだけでも嬉しいですよね。その際は、以前の会話の中で出ていたような物があれば、それを選んでみてはいかがでしょうか。
普段からよく使うもの
貰っても使わないようなものだと、ずっと残ってしまう可能性もあります。そんな場合は、普段からよく使われているようなものを選ぶのもひとつかと思います。例えば、コーヒーや紅茶などをよく飲まれる方であれば、その詰め合わせなどを贈ってあげるといいかもしれません。普段から何をよく使うか、相手に聞いてみるのも良さそうです。
こんな帰省暮がオススメ
相手を思い描きながら、手書きで言葉を添えて贈ることができるギフトもあります。実際に会って感謝の気持ちは伝えられないけれど、お世話になった気持ちをメッセージに込めて贈ることができる新しい形のギフトはオススメ。
ベイク「POSTBOX COOKIES」
紅茶をよく飲む方にはこんなギフトはいかが? お好きな紅茶をいくつかの中から選ぶこともでき、特別トートバックもついているので、紅茶好きの方には喜ばれそうですね。
リプトン「思いやリプトンギフトボックス」
「帰省暮」を贈る際の注意点は?
「帰省暮」は今年初めて使われ始めた言葉です。その為、急に届いてもわからない可能性があります。カジュアルにラッピングしたものを贈るだけでも問題ありませんが、もし「のし」がどうしても必要という場合には「お礼」や「感謝」などで贈るといいでしょう。また生ものなどを贈る場合は、受け取る側の都合もあるので、自宅で受け取ることができるように届く手配をしてあげると親切ですね。
来年は直接会って渡せるように
今年はいつもとは違う年末年始となり、帰省などもなかなか難しい年になりそうです。でも来年は家族みんなで元気に過ごすことができるように、少しだけ我慢になります。今年お世話になった方には、「帰省暮」という形で感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
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