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スマホのネット利用に潜む危険からわが子を守ろう!親子で覚えるべきルール「あくまがでた」とは

家族・人間関係

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 インターネットリスクから子どもを守る!親子で覚えたいルール「あくまがでた」とは?

2021.04.01

インターネットは私たちにとって必要不可欠なツールですよね。大人だけではなく、子どもも友達とのやり取りや調べ物でインターネットを使うことも珍しくはありませんが、ご家庭でネットルールは徹底していますか? 今回はお子さんをネットのトラブルから守るために確認しておきたいことをご紹介します。

約8割の先生が「以前よりインターネットのリスク教育の必要性を感じる」

8割の先生がインターネットのリスク教育が必要だと感じている出典:www.photo-ac.com

ALSOKが小学校のクラス担任教諭に行った「第5回 担任の先生に聞く、小学生の防犯に関する意識調査」によると「インターネットのリスクについて、以前(昨年)よりも教育が必要と感じるか」との質問に「以前(昨年)よりも必要性を感じている」と答えた先生は約8割。
実際に担当するクラスでインターネットのリスク教育を指導しているという先生もほとんどの学年で前年を上回っており、学年が大きいほど割合が高い傾向にありました。

インターネットが誰にでも使いやすく便利になる一方で、リスクについて知識のない子どもが危険にさらされる可能性も高くなっていると言えます。

子どものインターネット使用に潜む危険

インターネットに潜む危険出典:www.photo-ac.com

では、小学校の先生はインターネットのリスク教育についてどのような内容の指導を行なっているのでしょうか。

すべての学年で最も多かったのが「個人情報や顔写真の公開・送信」についての指導でした。
大人がインターネットを使う際にも個人情報や写真の取り扱いには注意が必要ですが、危険性をよく知らない子どもにはなおさら指導する必要がありますね。

次に多い傾向に見られたのが「ネット内いじめ」「ネット・SNS依存」についての指導でこちらは特に高学年に多い結果に。
便利なインターネットですが、使い方を間違えればとても危険な武器にもなりかねません。

インターネットに潜むリスクや守るべきマナーを教えて十分に理解させて、利用時間や利用方法などを子どもと一緒に話し合い、学校だけでなくご家庭でもしっかりルールを決めておきましょう。
インターネットを使用するとき、特に「情報を発信するとき」には特に注意したいですね。

インターネットを使う際の約束事を決める

ALSOKでは、情報発信時に留意すべきポイントを「かきくけこ」、情報受信時に警戒するべきメッセージの特徴を「あくまがでた」の覚え言葉で紹介しています。
ご家庭でのルールに加えて、こちらも覚えておきましょう。

書き込む前に「か・き・く・け・こ」を確認しよう

送信するまえに「かきくけこ」を確認出典:www.photo-ac.com

【か】顔がはっきり写っていないか(悪意を持った人に狙われるきっかけになる。肖像を勝手に使用されるリスクがある)

【き】禁止されていることではないか(著作権、肖像権のルールについて知り、違反しないように注意する。親との約束を破るのもいけない)

【く】暮らしている場所が知られてしまわないか(住所はもちろん、自分の生活圏が知られてしまう情報を載せない、写真に写り込んだ背景にも注意)

【け】ケータイ番号など連絡先を教えても大丈夫か(自分の連絡先を知らない人に教えたり、公開してはいけない)

【こ】困らせたり、迷惑がかかったりしないか(書き込むことで、誰かを困らせたり迷惑がかかってしまわないかよく考える。場合によっては炎上などのトラブルに発展する危険もある)

「あ・く・ま・が・で・た」ときは、おうちの人に相談しよう

「あくまがでた」ときにはお家のひとに相談出典:www.photo-ac.com

【あ】会おうと言ってきた(インターネット上で知り合った人と子どもだけで会うのはとても危険。犯罪やトラブルにつながりやすい)

【く】クリックさせようとしてきた(メッセージ内のURLや添付ファイルには有害なものもある。安易に押してしまうのは危険)

【ま】回すように言ってきた(チェンメールなどは友達に回さない。悪質なURLやファイルが含まれていた場合、自分が加害者になってしまう)

【が】画像を送るように言ってきた(顔写真だけでなく、下着姿などを送信させられる被害も。画像が他人の手に回ると二度と消せなくなる)

【で】電話やメールをさせようとしてきた(代金支払い請求や間違いメールを装った詐欺もあるので注意。連絡すると自分の連絡先が知られてしまう)

【た】タダであげると言ってきた(うまい話で興味を引き、個人情報を騙し取ったりトラブルに巻き込もうとする罠に気をつける)

ルールを徹底して安全に楽しいネットライフを

筆者自身、子どもの頃からインターネットは身近な存在でした。
同じ趣味を持った会ったこともない仲間と知り合えるのがとても嬉しく魅力ではありましたが、嫌な目にあったことも多々ありましたし、じつはもう一歩進んでしまっていたら危険な目に巻き込まれていたかもしれないという出来事もありました。

同じ趣味を持つ人たちとチャットをしていると、ひとりの女性から「2人だけで話したい」と声をかけられ別のチャットルームに。するとメールアドレスを聞いてきたり、「妹みたいでかわいい、会いたい」と頻繁に言ってくるようになったのです。
数回そのようなことがあって、私も「なんだか怖いな」と思うようになりそのチャットルームに参加することはなくなりましたが、その人が本当に女性だったのかどうかもわかりません。

私自身も親なので、小学生の子どもには「相手の姿が見えないからこそ気をつけなくてはいけないことがたくさんあるんだよ」と教えるようにしています。
もう一度、お子さんとしっかりネットルールを徹底して、楽しく安全にインターネットを使っていきたいですね。

「第5回 担任の先生に聞く、小学生の防犯に関する意識調査」
調査期間 : 2019年4月12日から2020年2月27日まで
調査対象 : 「ALSOKあんしん教室」を実施した全国の小学校のクラス担任教諭
調査方法 : アンケート用紙に記入していただいたものを、ALSOKにて集計
回答者数 : 634人(担当児童数合計:16,911人)


著者

ゆみみん

ゆみみん

ペットロスカウンセラー・ペットケアアドバイザー・動物介護士。自身でペット関連のサービス運営をしながら、webライターとしても活動しています。プライベートでは小学生と幼稚園児ふたりの母。体づくりが趣味でダイエットインストラクター資格も保有しています。