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【老けないのはどっち?】「サーモンの刺身」VS「マグロの刺身」若々しさをキープできるのは?

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 【老けないのはどっち?】「サーモンの刺身」VS「マグロの刺身」若々しさをキープできるのは?

2021.05.09

自分の顔を鏡で見たときに、「以前よりも小じわが目立つようになった」「肌のハリや弾力がなくなった」など、ふとしたときに老いを感じるもの。ありのままを受け入れ、今の自分も好きだけれど、いつまでも若々しくありたいと願うのもまた本音......。 老けないカラダ作りには内側からのケアとなる“食生活”が大切ですが、どのような食事を選択するとよいのか、意外と知らない方も多いのでは? そこで、管理栄養士でスポーツ健康科学博士の新生暁子さんに「正しい食事の選び方」を学びます。 「カラダにいいのはどっち?」なのか、クイズ形式でお届けします。

定番の人気お刺身対決! 「サーモン」VS「マグロ(赤身)」老けないのはどっち?

サーモンの刺身イメージ写真出典:www.photo-ac.com

 

マグロ(赤身)の刺身イメージ写真出典:www.photo-ac.com

新鮮な魚のおいしさを堪能できるお刺身は、日本食の代表格。
スーパーで「今日はどのお刺身を買おうかな……?」と迷ったところで、クイズです。
「サーモンの刺身」と「マグロ(赤身)の刺身」では、どちらが若々しさをキープできるメニューでしょうか?

正解は……

サーモンの刺身イメージ写真出典:www.photo-ac.com

 

老けないカラダ作りための選択の正解は、「サーモンの刺身」です!

◆サーモンの刺身の栄養(100g)
カロリー: 200kcal
タンパク質: 19.5g
脂質: 12.5g
炭水化物: 0.05g未満
食塩相当量: 0.1g
※ツマなどは除く。

◆マグロ(赤身)の栄養(100g)
カロリー: 125kcal
タンパク質: 26.4g
脂質: 1.4g
炭水化物: 0.1g
食塩相当量: 0.1g
※ツマなどは除く。

その理由は、サーモンには、若返りの栄養成分として有名な“アスタキサンチン”が含まれているため。
さらに、抗酸化ビタミンの“ビタミンE”も豊富で、老けないカラダ作りには欠かせない栄養素を摂ることができます。
カロリーや脂質が低いのはマグロのほうですが、若々しさをキープしたいなら「サーモン」を選ぶとよいでしょう。
 

老けないカラダ作りは、高い抗酸化力をもつ食品選びから

エイジングケアの話題になると、「抗酸化」という言葉をよく耳にすると思いますが、そもそも「抗酸化」とは何かを知っていますか?
「抗酸化」とは、文字どおり“酸化に抗う”ことになるのですが、なぜ酸化に抗うことが若々しさのキープにつながるのでしょうか。

それは、カラダの錆(=酸化すること)が老いに大きく関わっていると考えられているためです。

錆の原因は酸素です。
体内の活性酸素は、全くないのも困りますが、増えすぎるのもよくありません。細胞のターンオーバーが遅くなるなどカラダのさまざまな機能がスムーズに動かなくなり、老いが加速することに……。
空気に触れ続けた鉄がサビてしまうのと同じように、人間も錆によってカラダに老いという変化があらわれるのです。
老いを止めることはできないものの、錆びるスピードを緩やかにすることが、老けないカラダ作りの第一歩になります。

では、老けないカラダ作りのために具体的に何をすればよいのかというと、一番身近な方法は食事からのアプローチ。
「抗酸化力」が高い食品を積極的に取り入れ、老いに負けないカラダを目指しましょう!
 

抗酸化力が高いとされる代表的な栄養素

1:ビタミンA
皮膚や粘膜に作用する働きをもつ。

2:ビタミンC
疲れをとりストレス軽減が期待できる。

3:ビタミンE
老化や生活習慣病の予防効果が期待できる。

4:ファイトケミカル
第7の栄養素として注目されている栄養成分。
活性酸素を除去する働きをもつ「ポリフェノール」が代表的。「カテキン」「リコピン」「アントシアニン」などもその仲間です。


今回の「サーモンの刺身」と「マグロ(赤身)の刺身」対決の中で勝敗のカギを握った「アスタキサンチン」も、ファイトケミカルのグループに属します。
見た目年齢を気にしている方は、お寿司屋さんで「あともう1皿食べようかな」というときには、マグロではなくサーモンを迷わず選べるといいですね。

 

教えてくれたのは 新生暁子さん

栄養管理士 新生暁子さん

管理栄養士、博士(スポーツ健康科学)、日本スポーツ協会 公認スポーツ栄養士。

マラソンの高橋尚子氏率いる「チームQ」に栄養・調理担当として加わり、日米合宿に帯同、食事全般をサポート。「チームQ」解散後はフリーとして活動。ラグビーやサッカーなどのアスリートへの栄養・食事のサポートや、スポーツ栄養の啓発に力を入れる傍ら、子どもや親御さんなど幅広い年代に、食と健康に関する情報を発信している。15年からは東京健康科学専門学校栄養士科の講師に着任。

参考文献:セブン&アイ出版 新生暁子『カラダにいいのはどっち?』

著者

shukana

shukana

小学生、幼稚園児の男の子のママ。出産前まで紳士服業界に携わり、TES(繊維製品品質管理士)の資格を取得。 暮らしをより楽しく、よりラクに過ごすための方法を日々模索中です。