「捨てられない」から抜け出せる!まず捨てるべきは不要なモノ!捨てる順番と捨てるコツ#整理収納アドバイザー直伝

家のこと

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2021.05.26

整理収納アドバイザーのkazukoです。今度こそ散らかった部屋を片付けたい! と意気込んでも、モノが多い部屋ほど、どこから片付けたらいいかわからず挫折しやすいもの。モノが多い部屋なら、片付けで最初にするべきことは不要なモノを捨てることです。部屋全体を片付ける際、捨てる順番を意識すると、片付けがスムーズに進みます。そこで今回は、モノを捨てる順番と捨てるコツをご紹介します。

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ステップ1:まず段ボールや、空き箱などの明らかなゴミから捨てる

空き箱出典:unsplash.com

モノをため込んでいる部屋は、家電や買ったものが入っていた段ボールや、空き箱などのゴミがそのまま放置されていることがほとんどです。まずは、それらの明らかなゴミから処分していきましょう。捨てる、捨てないを考えるのは、頭を使うので、疲れやすく、片付けが思った以上に進みません。最初は、迷わずゴミと判断できるものから処分します。

ステップ2:大きなものから捨てる

片付け出典:unsplash.com

段ボールや空き箱の処分が終わったら、部屋のスペースを圧迫している、大きなものから処分しましょう。最初に大きなものから処分することで、部屋のスペースが広がるので、片付けの作業がしやすくなります。明らかなごみが無くなり、部屋のスペースが広くなることで、片付けが進んでいる実感がわくので、片付けのモチベーションが上がっていきます。

ステップ3:キッチンの食品ストックを捨てる

ストック出典:unsplash.com

食品は賞味期限があるので、捨てる、捨てないの判断もしやすく、片付けがスムーズに進みます。賞味期限切れの食品ストックが減った分、スペースに余白が生まれるはずです。スペースに余白があれが、片付けは簡単になります。捨てたことで生まれるメリットを実感するので、その後の片付けにも意欲的に取り組めるはずです。

ステップ4:モノを捨てることは悪いことではない

罪悪感出典:unsplash.com

ここまでステップ通りにモノを捨てることができたら、ここからはしっかりとモノと向き合い、これからどんな暮らしをしてきたいのか、改めて自分自身と向き合ってください。モノを捨てることができない方の多くが、モノを捨てることに罪悪感を感じています。あなたが大切にしたいのは、目の前にある捨てられない多くのモノですか? 自分自身と家族の快適、安全な暮らしを大切にしませんか? まだ使えるから、何かに使えるからと捨てずにとっておくモノに囲まれた暮らしではなく、あなたの暮らしに必要不可欠なモノ、暮らしの満足度をあげてくれるモノに囲まれた暮らしを送りましょう。

ステップ5:捨てるルールを決める

捨てるルール出典:unsplash.com

どんな暮らしを送りたいのか、改めて自分自身と向き合うことができたら、しっかりと捨てるルールを決めましょう。
例えば、
・壊れているものは捨てる
・1年以上使っていないモノは捨てる
・食器は食器棚に収まる分だけ
このように、ルールを決めておくと、作業がスムーズに進みますし、今後の日々の片付けに置いても指針になります。
大切なのは、自分自身で決めることです。自分自身で決めたことを実行していくことで、片付けに対する苦手意識も少しずつなくなり、自信につながります。
捨てるルールが決まったら、捨てる、捨てないの判断がスムーズにできそうなモノから、モノと向き合っていきましょう。
押入れなどの広い場所ではなく、洗面所や玄関など比較的狭い場所から、片付けをスタートしていくと片付けの達成感を得られやすいので、おすすめです。

 

モノを捨てる順番と捨てるコツをご紹介しました。モノを捨てられず苦しんでいた方が、部屋が片付いていくことで前向きな気持ちを取り戻し、スッキリ心地いい暮らしを手に入れる様子を、これまで何度も目の当たりにしてきました。モノではなく、人が主役の暮らしをはじめませんか?

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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