定期的にモノと向き合う
どんなに意識していても日々の暮らしの中で、モノは自然と増えていきます。冷蔵庫の食材なら、買いだしに行く前、クローゼットの洋服なら、衣替えのタイミングにというように、定期的にモノと向き合うようにしています。今使っているものなのか? という視点でモノと向き合っていくと、モノをむやみに溜め込むこともなくなります。
「いつか使うかも」は実は「使わないもの」が多いという事実を噛みしめられますよ!
新しいモノを迎え入れる時は慎重に
新しいモノを迎え入れる際は、本当に必要なモノなのかよく吟味してから迎え入れます。ほかに代用できるものがないか、暮らしに役立つものなのか、じっくり考えて、必要と判断したモノだけ購入します。何も考えずに、買い物をしていると、モノはあっという間に増えてしまいます。つい買いものをしすぎてしまうという方は、買ったモノをリスト化するなどして、買いすぎを防ぎましょう。
モノの住所を決める
モノをため込みがちな方は、モノをしまう場所が決まっていないことが多いです。実際にお片付けの現場でも、ティッシュや洗剤などのストックが、家のいろんな場所から出てきて、在庫がたくさんあったということがよくあります。モノの住所が決まっていれば、在庫を把握できるので、むやみにストックを買い足してしまうということも防げます。
モノの行き先を決める
どうしてもモノを手放すのが苦手なら、モノを生かす行き先を決めると、手放しやすくなります。リサイクルに回す、ボランティア団体に寄付するなど、モノを手放すことに罪悪感を感じにくい手放し方なら、モノをため込まずにすみます。
収納スペースに収まる分だけしか持たない
モノをため込まないことを習慣化するため、収納スペースに収まる分だけしかモノを持たないとルールを決めましょう。モノが多いからと、収納家具や収納ケースを増やすのではなく、モノを厳選して、今ある収納スペースに収まる分に、モノの量を調整してください。そうすることで、無駄買いも減り、スッキリとした空間を保つことができます。
モノをため込まない暮らしをするために心がけていることをご紹介しました。少し心がけるだけで、暮らしは軽やかになります。モノをため込まないスッキリとした暮らし、はじめてみませんか?
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