片付けの手間を減らす
片付けに手間がかかると、片付けが長続きしません。片付けを簡単にするには、シンプルな動きでモノを取り出してしまうことができることがポイントです。
毎日使うキッチンツールは、フックに掛けるだけ。掛けるだけだから片付けも簡単。
リビングに置いてある娘のオモチャはかごに放り込むだけ。細かく仕切ると戻すのが面倒なので、シンプルに放り込むだけが戻しやすい。
暮らしの習慣に合わせる
暮らしの習慣に合わせて、無理なく片付けられるような仕組みがあれば、自然と片付けしやすくなります。普段何気なくしていることのついでに、片付けを組み込んでいくと、片付けがラクに行えます。わざわざ片付けるのではなく、何かのついでに片付けを終わらせましょう。
帰宅してすぐにカバンをしまう場所がある。
身支度を整える洗面所に、マスクを収納。
使う場所に使うモノを
日々の何気ない暮らしの中で、探し物に時間がかかったり、ストレスを感じることありませんか? もしかしたら使う場所の近くに使うモノがないことが原因かもしれません。使う場所の近くに使うモノを収納するだけで、暮らしはグッとラクになります。
お出かけ前にカギが見つからないなんてことのないように、カギは玄関の扉横のフックに掛けるだけ。
荷物の受け取りに使う印鑑は玄関ドアにマグネット収納。
見える化で一目瞭然
白いケースにしまったり、扉で隠したり、隠す収納はインテリアとしては素敵だけど、モノをしまい込んで見えなくなることで、片付けがしにくいと感じることも。よく使うモノであれば、見える化収納が片付けしやすいでしょう。家族で共有して使うモノほど、見える化収納がおススメ。
飲み物ストックは半透明のケースにしまって一目瞭然。
トイレットペーパーはステンレスワイヤーバスケットで見せる収納。
片付けをきざむ
日々の暮らしは忙しくて待ったなし。片付けはとりあえず後回し! という方は、片付けをきざむことを意識してみませんか? 日々の暮らしの中で、優先すべきことは多いので、とりあえず一時置きスペースをもうけて、寝る前や週末にリセットする仕組みを作れば、片付けに追われる感覚は軽くなります。
ただし、一時置きスペースを作りすぎると管理できなくなるので、最小限に。
手紙やDMを一時置きスペースに置いて、寝る前にまでに処理する。
腕時計やアクセサリーなど、身に付けるモノはトレイに一時置きして寝る前にアクセサリー収納に戻す。
洗濯後の子どもたちの衣類は兄弟別にかごに入れて、寝る前までにクローゼットにしまう。
いかがでしたか?ラクに続けられる片付けしやすい部屋づくりのコツをご紹介しました。頑張らなくても、片付けがスムーズに進む部屋づくりを目指して、できることから始めてみてくださいね。
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