家事が苦手なら……収納を味方につけてラクしちゃおう!家事のハードルが下がる収納テクニック#整理収納アドバイザー直伝

家のこと

 浮かせる収納

2021.06.16

整理収納アドバイザーのkazukoです。お家で過ごす時間が長くなったこともあり、苦手な家事をもっとラクにしたい、肩の力をぬいて家事に向き合いたい、とお考えの方、多いのではないでしょうか。私自身、家事はあまり得意ではありませんが、収納を味方につけて、家事が苦手な私でもなんとか暮らしが回るように工夫しています。そこで今回は、苦手な家事のハードルを下げるため、収納面で工夫していることや、家事をラクにするために工夫していることをご紹介します。

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もくじ

台所仕事を減らす収納
フック・マグネット収納で見せる収納
食品ストックは1カ所収納で見渡しやすく
ゴミの分別は分別ステッカーで見える化して家族で共有
洗濯の負担を減らす収納
トップス類はハンガー掛けでたたまない・しまい込まない
掃除の負担を減らす収納
床置きのモノはキャスター付き収納で移動しやすく
水回りは浮かす収納
名もなき家事をなくす収納
シャンプー類は詰め替えない
お風呂・洗面台の排水溝はステンレス製に変えて、ゴミを見える化

台所仕事を減らす収納

フック・マグネット収納で見せる収納

キッチンツール

必要な道具が、手を伸ばせばすぐに取り出せるような収納を心がけています。1軍のキッチンツールは、フックに掛ける収納に。ラップやキッチンペーパーなどは、冷蔵庫横のマグネットに貼り付けて、サッと取り出せるように。

食品ストックは1カ所収納で見渡しやすく

食品ストック

家事の中でも、面倒な買い出し。買い出し後の食材をしまう作業も、なかなか面倒ですよね。そこで、食材をしまうのが簡単に済むように、食品ストックは、1カ所に収納するようにしています。1カ所に収納しておけば、在庫管理もラクになります。食品を収納する際は、立てて収納しておけば、パッと一目で食品を見渡せます。

ゴミの分別は分別ステッカーで見える化して家族で共有

分別ステッカー

次から次に出てくるゴミ。自分のゴミは自分で分別して捨てるように、100均の分別ステッカーを、ゴミ箱に貼って、家族1人1人に分別してもらうようにしています。家族に家事に参加してもらうようにするには、家事を簡単な仕組みにすると、効果的です。

洗濯の負担を減らす収納

トップス類はハンガー掛けでたたまない・しまい込まない

ハンガー

洗濯後の、洗濯畳みって面倒ですよね。少しでも負担を減らすため、トップス類はハンガー掛けの状態で、クローゼットに収納するようにしています。洗濯干しから収納まで、統一して無印良品のアルミハンガーを活用しています。

掃除の負担を減らす収納

床置きのモノはキャスター付き収納で移動しやすく

無印良品

ラクラクピタッとキャスター

掃除機掛けの際に、動かしやすいように、床置きのモノはできるだけキャスター付き収納に。ダイソーの「ラクラクピタッとキャスター」が便利です。

水回りは浮かす収納

浮かす収納

浮かす収納

お風呂場や洗面所のアイテムは、とにかく浮かす収納で掃除の手間を省きます。ぬめりやカビ防止になるので、掃除がラクになりますよ。

名もなき家事をなくす収納

シャンプー類は詰め替えない

スマートホルダー

シャンプー類の詰め替えが面倒で、我が家では花王の「スマートホルダー」を活用しています。付け替えが簡単で、ボトルも汚れにくく、扱いやすいので気に入っています。詰め替え用のラクラクecoパックは、ネットでまとめて購入。

お風呂・洗面台の排水溝はステンレス製に変えて、ゴミを見える化

排水溝

お風呂・洗面所の排水溝の掃除が面倒で、汚れをためがちだったので、ステンレス製に変えて、フタを撤去してゴミを見える化しています。嫌でもゴミが目に入るので、こまめに掃除するようになりました。ステンレス製はぬめりにくく、お手入れもラクです。

苦手な家事をラクにするために、工夫していることをご紹介しました。家事のハードルが下がると、気持ちがラクになり、家事に気楽に向き合える気がします。完璧を求めすぎず、無理なく、自然に家事をこなせるよう、できることから始めてみませんか?

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著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

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