ワンアクション収納のメリット
- 時間が最小限で済む
- 見やすいので迷わない
- 片付けのハードルが下がる
- 家族が片付けに協力的になる
ワンアクション収納なら、面倒な片付けも頭であれこれ考えずに済み、サッと取りかかれます。後回しにしがちな片付けも、取りかかりやすいので、キレイな状態をキープしやすくなります。
ワンアクション収納のデメリット
- オープン収納になりがちなので、ごちゃついて見える
- しまい込まない出しっ放しの収納になりがちなので、埃が気になる
ワンアクション収納は、オープン収納になるケースが多いので、見た目はごちゃいた印象になりがちですが、アイテムをシンプルなデザインのモノにしたり、色味をそろえるなどの工夫をすれば、スッキリとした印象になります。
使用頻度の高いアイテムのみ、ワンアクション収納を取り入れるようにすれば、埃も気になりません。
ワンアクション収納実例:掛けるだけ
1軍のキッチンツールは、フックに掛ける収納で台所仕事にサッと取りかかれるように。
家や車のカギは玄関のフックに掛ける収納で、探さない、迷わない。
ワンアクション収納実例:放り込むだけ
紙袋は、ファイルボックスに放り込むだけ。紙袋はここに入るだけしか持たないようにすることで、増えすぎも防げます。
病院帰りに持ち帰った領収書は、吊り下げ収納に放り込むだけ。人別に分けてしまうようにすれば混在しません。
ワンアクション収納実例:立てるだけ
トレイやお皿は、スタンドタイプのアイテムを活用した立てる収納なら、お皿をどける手間が省け、ワンアクションで取り出せます。立てる収納なら、一目でどこに何があるか見渡せるので、迷わずお目当てのモノを取り出せます。
ワンアクション収納実例:置くだけ
帰宅後に外す、腕時計やアクセサリーは、トレイに置くだけ。定位置が決まっていると迷わず動け、帰宅後の家事にサッと取りかかれます。
毎日使うタオルは、オープン棚に置くだけ。頻繁に出し入れする枚数しか置いていないので、オープン棚でも埃は気になりません。
アクション数を減らすためにできること
- フタつきの収納ケースは避ける
- 重ねる収納は避ける
- 片手で取り出せるか意識してみる
アクション数を減らすためにできることを意識すると、片付けはどんどん簡単になります。フタつきの収納ケースだと、フタを外す動作を面倒に感じるので、使用頻度は低いけれど保管しておきたいモノのみ、フタつきの収納ケースにしまう。重ねる収納にすると、下に置いてあるものを取り出すのが面倒なので、どうしても重ねる場合は、使用頻度の低いモノを下にしまう。モノを取り出す際、片手で取り出せるか? という意識を持って収納法を考え、両手を使わないと取り出せない収納法は避ける。など、アクション数を減らすためにできることって、意外に多いので、少し視点を変えて、収納を考えてみてください。
我が家の「ワンアクション収納」についてご紹介しました。アクション数を少なくすることで、片付けはもっとラクに、簡単になります。片付けに追われない暮らしを目指して、できることからはじめてみませんか?