【クイズ】読めそうで読めない……!「糸瓜」なんてよむ?

カルチャー

2021.08.09

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答え:「ヘチマ」

へちま

答えは「ヘチマ」です。ヘチマは、掃除道具にしたり暑い夏を快適に過ごせるグリーンカーテンになったりと幅広く使われます。料理に使われるのは一般的ではありませんが、沖縄では味噌煮や炒め物、汁物の具材として食べられています。

「ヘチマ」という読み方を紹介しましたが、「いとうり」という読み方も間違いではありません。昔は”いとうり”とも呼ばれていましが、しだいに”い”が省略され、唐瓜(とうり)と漢字表記されたそうです。

ヘチマの語源にはいろいろな説がありますが、ある説によるとヘチマの特徴の1つである「繊維」が関係しているようです。何本もの繊維をまとめた実がなることから綜筋実(ヘスヂミ)と漢字表記され、ヘスヂミの発音がなまって変化し「ヘチマ」と呼ばれたといわれています。

いつもはカタカナ表記しか目にしませんが、漢字表記される理由をさぐると昔の読み方も見えてきました。暑い夏を過ごす際に、漢字クイズと併せて楽しんでださい。

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著者

ayako

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「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

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